介護実習の感想 養護学校編
養護学校での経験はとても自分のためになったと思います。私は今まで障害者と関わりを持ったことがありませんでした。自然と避けていたのかもしれません。正直、今回の経験をする前までは養護学校に行くことが面倒でした。でも今回の経験は私の視野を広げてくれたように感じます。
第一の感想は、彼らも一生懸命に生活をしているということでした。障害のない人のようにすぐに物事を行うことはできません。それでも頑張っていました。
先生方はすごい熱意を持って指導していると思いました。普通なら、モタモタ行動をしているのを見てイライラしてきてしまうことでしょう。また、何度も同じことを繰り返すので、指導のしがいがないと感じてしまうかもしれません。それでも先生方はいつか身を結ぶだろうと指導を続けています。結果、高学年ではかなりしっかりと生活ができるようになっています。
地道な努力ですが素晴らしいことだと思いました。また、1人の先生はこんなことを言っていました。
「お世話をしているのではありません。手伝いをしている程度です。」
つまり、モタモタしているからといって何でも手伝ってしまっては子どものためになりません。いくら時間がかかってもいいから、自身に行わせることが大事だというのです。始めにうちはどうしても上手くいかないので、少し手を出すくらいだそうです。
まとめますと、養護学校へ子どもは勉強というよりも、生活の仕方を学びに行っているという感じです。それを教師は手伝いをしているのです。いつ実を結ぶかも知れないことを頑張っている先生方を見て感動してしまいました。ただ、他の学生が言っていたことなのですが、この養護学校は良い環境なんだそうです。
確かにこの町は福祉制度に力を入れていることで有名です。他の地域での体験ではとても悲しい思いをしたそうです。とても狭い部屋に何人も詰め込まれている状態だったそうです。まだ障害者の人権はしっかりと確保されていないのが現状なのでしょう。彼らはとても純粋です。人を疑ったり騙したりする考えを持ちません。障害はあっても人間です。しっかりとした人権確保をこれからの社会に望みます。


