教師の使命感

「教師の使命感」とは、教職や教師の仕事・任務の重要性を自覚したり、その自覚に基づいて行動する資質。高度経済成長下、給与の高い民間企業へと人材が流れる中、「教師にでもなろうか、教師にしかなれない」という動機で教師になる者が増えた。このような教師は「デモ・シカ教師」と呼ばれ、その教職意識、すなわち、教職への使命感の希薄化が問題となった。

これに対して、昭和33年の中央教育審議会答申は、教師は「教育に対する正しい使命感」を持つよう求め、教員養成の目的的・計画的養成を提案した。その後も、昭和53年の中教審答申が、求められる教師の資質として、従来以上に教師の使命感を強調したし、昭和62年の教養審答申も、「教育者としての使命感」を教師に求められる資質能力の第一にあげており、使命感は教師にとって最も重要な資質能力の1つとして提示されるようになっている。

 

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ