試補制度

教師になるための基礎資格を得た者について一定期間学校で研修を行わせた後、その成績や試験などに基づいて正規の教員免許状を付与し採用するものであり、研修制度としての側面と採用制度としての側面を併せ持つ制度。  

わが国においては、教員試補制度が実際の制度として成立したことはないが、明治以来、繰り返しその制度化が提言されてきた。近年では、昭和59年11月の臨時教育審議会第3部会の第3回会合において検討された。

しかし、経費の問題や、試補期間終了後、不適格として辞めさせることは日本の雇用慣行になじまないなどの理由で反対論が出された。その結果、それまでの「試補制度」ではなく、研修機能を全面に出した「初任者研修制度」へと方針転換が行われ、現在のような初任者研修制度が発足することとなったのである。

 

 

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