自主研修

「研修」という用語が「研究」と「修養」の短縮形であることからもわかるように、本来、自主的に行われる研修が研修の基本と考えられている。特に、教師は、その職務内容からいっても、人間存在に対する深く広い理解と真摯な不断の究明心、そして、常に自らを変革し高める態度を持つことが要求されるのである。

さらに、一般的に、研修には、教育内容、教授法、子ども理解、主任・教頭・校長の職務内容など、幅広い内容のものがあるが、これらは、社会や科学の進歩発展に伴って変化するため、教師は常に学び続ける必要があるのである。  

従来、教育行政機関は、こうした変化に対応する研修の機会を、「行政研修」として実施してきたが、その際、教師の自主性・自発性は等閑視される傾向があった。今後は、こうした行政機関の提供する研修においても、教師の自主性・自発性を生かす工夫が必要であり、「行政研修」と「自主研修」の統合が求められている。

と同時に、教師の側にも、勤務時間外などを積極的に利用し、自分の力量を高めるために自費で研修に取り組んだり、学会や研究会に参加し、論文を発表するなどの主体的取り組みが求められる。

 

 

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