文部科学省のパブリックコメントがわかりづらい 意見を本気で集める気持ちがあるのか不明

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宮城県内の教職員組合は、中央教育審議会の取りまとめについて「抜本的な対策にはつながらない」として緊急声明を出したということです。

例の「教職調整額を4%から10%に引き上げる」といった件です。

教員の残業代を4%から10%に引き上げは誤った施策である理由 順番が違うと思う
中央教育審議会が教員の残業代を、今までの4%から10%に引き上げるという素案を示したということです。 これにより、さまざまなところでいろいろな意見が出てきました。 一見すると、良い案のように思えるかもしれません。 しかし学校のことが、そして...

当サイトでもいろいろ意見を述べさせていただきましたが、今回の宮城県のみならず全国で声明を出してよいと思います。

本当に現場のことを理解していない人が、「お金さえ出せば教員は集まる」と思って出した案としか思えない内容です。

今回の記事はこの件についての話ではありません。

この記事を読んでいてはじめて知ったことなのですが、文部科学省ではパブリックコメントを募集しているとのことでした。つまりいろいろ意見を募集しているとのことです。

以下のような感じです。

文部科学省ではパブリックコメント

「令和の日本型学校教育」を担う 質の高い教師の確保のための環境整備に関する 総合的な方策について (審議のまとめ)に関する意見募集の実施について:文部科学省
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問題は私はそのことを知らなかったのです。

文部科学省がパブリックコメントを募集することって一般的なのでしょうか?恐らくそうではないと思います。

何を言いたいのかというと、誰にも知られないようなことをしても効果が低いということです。

「抜本的対策につながらず」緊急声明 中教審の取りまとめに教職員組合〈宮城〉(2024年6月20日の仙台放送)

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