ここでは通信大学の年間予定を紹介します。
毎年少しずつ変化すると思いますのであくまでも目安と考えてください。
通信大学の年間予定 一覧表
4月 | 科目修了試験 |
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5月 | 科目修了試験・土曜スクーリング・教職実践演習 |
6月 | 科目修了試験 |
7月 | 夏期スクーリング・開講式・ガイダンス・オリエンテーション |
8月 | 科目終了試験・事務局夏期休業 |
9月 | 事務局業務再開 |
10月 | 科目終了試験・秋期スクーリング |
11月 | 科目修了試験 |
12月 | 科目終了試験・冬期スクーリング・事務局冬期休業 |
1月 | 事務局業務再開 |
2月 | 科目終了試験 |
3月 | 春期スクーリング・学位記授与式 |
科目修了試験がほぼ毎月行われています。
多いように思えるかもしれませんが、1度に受験できる試験は4科目までです。上記の予定表では試験は8回のみです。
つまり1年間で最大32科目の試験を受けられることになります。1科目あたりの単位数は2単位、もしくは4単位となります。
一般的な大学でも通信大学でも卒業する場合には124単位以上修得しなければなりません。
基本的に1科目あたり2単位であることが多いため、32科目×2単位で「64単位」を1年間で修得できることになります。あくまでも最大取得単位数です。
科目修了試験は毎月あるわけではない
通信大学で単位を取得するためには、一般的にはレポートと科目修了試験の2つに合格しなければなりません。
どんどん単位を取得し、免許や資格を取りたいと考えている方は非常に多いとは思うのですが、これまでもお話しした通り科目修了試験は毎月行われていないのです。
そして1回の科目修了試験で受けられる試験の数は4科目までとなっています。
先ほどの計算から行くと、1年間で最大64単位を修得できる計算になります。またスクーリングを利用することで、もしかしたらそれ以上の単位修得も可能かもしれません。
ただしなのですが、全ての試験に1発で合格するのはなかなか難しいと思います。
私の試験体験 1回あたり2科目~3科目 複数回不合格になった科目あり
私の場合、科目修了試験1回あたり2科目~3科目受けるようにしていました。
レポートでそれほど苦労しなかった科目に関しては、教科書にさっと目を通す程度。レポートで苦労した科目に関しては長めに試験対策を行いました。といっても1時間~2時間程度です。
ある程度の科目は一発でクリアしましたが、数単位だけ何度受けても合格できない科目がありました。
その単位に関してはスクーリングを利用しました。だからこそ、通信大学の年間予定はある程度頭に入れておいた方がよいと思います。
可能であればスクーリングを利用してみるとよい
可能であればスクーリングを利用してみるとよいと思います。
私の経験ですが、科目試験の中で全く歯の立たない科目がありました。そのような科目については、「スクーリング」を利用するとよいでしょう。多少お金が必要となってきますが、自力で勉強をしているよりも単位が断然取りやすいです。
直接授業を受けられるため理解しやすいですし、スクーリング最後の授業で行われる試験は教材を持ちこめることもあります。さらに試験に出るポイントを教えてくれることもあります。
そのため私の場合はですが、苦手な科目に関してはスクーリングを受講しました。結果として自分で勉強するよりもその科目に対して理解を深めることができ、単位を修得することができました。
苦手科目がスクーリングで開講されるとは限らない
試験で不合格となった科目をスクーリングで取得したわけですが、ここに年間予定が絡んできます。
スクーリングではすべての科目の授業が開催されるわけではありません。
この時期のスクーリングではこの科目、あの時期のスクーリングではあの科目・・・といったようになっています。
そのため年間予定をある程度でも把握していないと、苦手科目の単位をいつまでたっても習得できない状況になってしまいます。
スクーリングの日程が変更になることも
通信大学ではスクーリングが毎年行われます。
ただし年度によっては、スクーリングの日程が微妙に変わることがあります。そのためスクーリングを受講する際には、その年度の日程を必ず確認するようにしてください。
通信大学によって日程は異なります。そのため、自分が勉強する通信大学の年間予定を確認するようにしてください。
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