教員免許を通信大学で取得!通信制大学で13種類の教員免許が取得できる

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ここでは、教員免許の取れる通信大学を一覧にして紹介しています。

まずお伝えしておきたいこととしては、通信制の大学にも教職課程があり教員免許を取得することができるのです。

前提として覚えておいてもらいたいことは、「教員免許を取得する通信大学がどの大学であっても免許状に違いはない」ということです。

通信大学の教職課程で取得できる「教員免許状」

通信大学で取得できる教員免許は以下の通りです。

このように通信大学では、小学校、中学校、高等学校など、ほぼすべて教科の教員免許を取得することができます。

当サイトでは13種類の教員免許について紹介しています。

※社会の場合は、中学校社会、高等学校(地理歴史)、高等学校(公民)といった具合になっています。

教員免許の種類は3種類

教員免許には「一種」「二種」「専修」と3つのタイプがあります。

主なものとしては「一種」と「二種」でしょう。

 

一種 二種 専修
4年制大学卒業レベル。
多くの教員がこの免許を持っている。
2年制大学卒業レベル。将来的に上位免許である一種の取得を促されることがあるが、問題なく教員として活動できる。 大学院卒業レベル。
一種の上位免許であるため、一種免許を持っていることが最低条件となる。

 

参照 普通免許状の種類について(文部科学省)

 

まず二種を取得し、その後、一種を取得するといった流れになります。

イメージとしては以下の通りです。

免許を取得する順番

どの教員免許でも持っていれば教員として働くことができます。しかし二種で教員として正規採用された場合、一種取得を促されることあります。

取得する教員免許によっては「取得条件」があることがあります。そのため通信大学の資料によく目を通し、不明な点は直接大学に問い合わせることをおススメします。

参照 教員免許の種類 普通免許状が一般的な免許

 

通信大学で取得できる「資格」

通信大学では、教員免許のみならず以下のような「資格」を取得することも可能です。

参照 資格の取れる通信大学一覧

 

これらの資格も教員免許と同じように、レポートと試験に合格することで取得することが可能です。また資格によっては「受験資格を得られる状態」にまで持っていくことも可能となります。

通信大学を選ぶ上で気を付ける4つのこと

通信大学を選ぶ際に気を付けたいことは以下の4つです。

これらを意識し注意して通信大学を選ばないと、免許を取得している途中で大きなトラブルとなるケースも考えられます。

1.希望の免許が取得できるか

教員免許を取得できる通信制大学は複数ありますが、どの通信大学を選んでも良いというわけではありません。

つまり、通信大学によって取れる教員免許と取れない教員免許があるということです。

たとえば通信大学として有名な明星大学ですが、小学校教諭の教員免許や中学校・高校教諭理科の教員免許などは取得可能です。しかし養護教諭の教員免許は取得できません。

同じように小学校の教員免許が取れる聖徳大学ですが、養護教諭を取得することができます。しかし理科は取得することはできません。

このように通信大学により、取り扱っている教員免許が異なります。

そのため、まず自分の取得したい教員免許がどの大学で取得できるのかを調べる必要があります。

当サイトでは、取得したい教員免許や資格から、それらが取得できる通信大学を検索できるフォームを作成しました。

参照 教員免許や資格が取得できる通信大学を簡単検索

 

2.免許取得までの学費は総額で考える

免許を取得するまでに必要な学費ですが、通信大学によって異なるため注意しましょう。

重要視すべきなのは、「目的の教員免許を取得するまでに、総額いくらの学費が必要となるのか」ということです。

同じ免許を取るにしても、通信大学によって金額が異なってくるのです。場合によっては倍近く学費が違ってくることがあります。

学費が高くても安くても、結果的に取得できる免許は同じものとなります。

そして学費が高いから簡単に免許が取れる・・・といったこともありません。

そのため、通信大学を選ぶ際に学費を1つの判断要素としているのであれば、この点を注意したほうがよいでしょう。

参照 通信大学の学費

 

3.長期間の実習

仕事をしながら通信大学で教員免許を取得することを考えている方は、実習には気を付けてください。

通信大学に限った話ではありませんが、教員免許を取得する際には複数の実習に参加する必要があります。

これは絶対です。免除されるということはありません。

参加しなければ単位が取れず、教員免許を取得することはできません。

数週間連続で実習が行われる

取得する教員免許にもよるのですが、教育実習は連続で2週間から4週間参加する必要があります。

取得する免許によっても異なりますが、小学校教員免許の場合であれば連続4週間となります。

ポイントは「連続」ということです。

1週間行ってしばらく休んで、また1週間行って・・・ということはできません。

そのため社会人として働いている人は、まとまった時間を確保する必要があります。

さらに、教育実習以外にも介護実習もあり、やはりまとまった時間が必要となります。

教育実習は免除されない 分割もできない

実習を免除されることはありません。

また実習期間を分割することもできません。

さらに日程に関しては実習先の学校が組むことになるため、自分の希望する日程で実習をすることも通常できません。

※介護実習の場合は、過去に体験があれば免除される可能性もあるようです。

教育実習体験記

教員免許の取れる通信大学一覧

教育実習は必修科目です。免許の種類により異なりますが、2週間から4週間、実際の学校教育現場に行き、授業の見学や実際に授業を行なうといった実習を行います。

4.住まいからの距離

通信大学までの距離は意外と重要です。それはスクーリングがあるためです。

しかし最近ではインターネットの発達により、スクーリングがオンラインでも受講できるようになってきました。それでも通信大学によっては、スクーリングに現地参加する必要がある場合もあるため一応説明しておきます。

スクーリングの受講が必須な科目アリ

通学しない通信大学で勉強するから、大学までの距離は関係ないのでは?と思うかもしれませんが、まったく関係ないとは言い切れません。

なぜなら取得する免許や資格にもよりますが、演習や実習系の教科に関してはスクーリングの受講が必須となる科目があるのです。

必須科目であるため必ず単位を取得しなければなりません。そのため通信大学に近いとスクーリングに通いやすく、さらに交通費や宿泊費を抑えることができるのです。

スクーリングは頻繁にはない

私の場合、通信大学からかなり離れた場所に住んでいました。

通信大学に行ったのはスクーリングの時の1回のみです。1回と言っても連続5日間行きました。そのため、「大学に近い方が良いけれど、離れていてもそれほど差し支えはない」と思いました。

全国各地で実施されるようになった

最近では全国複数個所でスクーリングが実施されるようになりました。わざわざ本キャンパスまで足を運ぶ機会が減ったのです。

そのため、一昔前よりも通信大学の距離は問題にならないと思います。

参照 スクーリング

 

教員免許が取得できる通信大学一覧 免許別

小学校

種別地域大学名
一種免許状千葉県聖徳大学
東京都玉川大学
創価大学
明星大学
東京未来大学
東京福祉大学
武蔵野大学
神奈川県星槎大学
京都府佛教大学
兵庫県姫路大学
神戸親和女子大学
岡山県環太平洋大学
専修免許状神奈川県星槎大学 大学院

英語

種別地域大学名
一種千葉県聖徳大学
東京都明星大学
日本大学
東京福祉大学
慶應義塾大学
京都府佛教大学
岡山県環太平洋大学
二種愛知県愛知産業大学短期大学
専修愛知県名古屋学院大学
京都府佛教大学

国語

種別地域大学名
1種千葉県聖徳大学
東京都明星大学
日本大学
法政大学
慶應義塾大学
京都府佛教大学
大阪府大阪芸術大学
専修東京都武蔵野大学
京都府佛教大学

書道

種別地域大学名
1種千葉県聖徳大学
東京都武蔵野大学
京都府佛教大学
専修京都府佛教大学

数学

種別地域大学名
1種北海道北海道情報大学
東京都玉川大学
明星大学
京都府佛教大学
岡山県環太平洋大学
2種北海道北海道情報大学
東京都玉川大学
明星大学
京都府佛教大学
岡山県環太平洋大学

社会

種別地域大学名
1種千葉県聖徳大学
帝京平成大学
東京都明星大学
日本大学
玉川大学
法政大学
星槎大学
東京福祉大学
慶應義塾大学
京都府佛教大学
専修東京都明星大学
日本大学
愛知県日本福祉大学
京都府佛教大学

理科

種別地域大学名
1種東京都明星大学

保健

種別地域大学名
1種神奈川県星槎大学

美術

種別地域大学名
1種東京都明星大学
武蔵野美術大学
大阪府大阪芸術大学
岡山県倉敷芸術科学大学(大学院)

音楽

種別地域大学名
1種東京都明星大学
大阪府大阪芸術大学
2種東京都明星大学

情報免許

種別都道府県大学名
1種北海道北海道情報大学
東京都東京福祉大学
帝京平成大学
武蔵野美術大学
京都府佛教大学

特別支援

種別地域大学名
1種千葉県放送大学
群馬県東京福祉大学
東京都明星大学
神奈川県星槎大学
京都府佛教大学
兵庫県神戸親和女子大学

養護免許

種別地域大学名
1種埼玉県人間総合科学大学
千葉県聖徳大学
東京都東京福祉大学
兵庫県姫路大学

参照 新「教員免許の取れる 通信大学一覧」

 

専攻ごとに取得できる免許が異なる

上記の表ではシンプルに紹介しています。

実際はいくつかのコースや専攻に分かれており、それぞれ取得できる教員免許が異なります。

明星大学の場合

明星大学の場合、小学校教員コース、教科専門コース、特別支援教員コースといった感じで分かれており、それぞれのコース内で違った教員免許状を取得することができます。

星槎大学の場合

星槎大学の場合、4つの専攻があり、それぞれで異なる教員免許状を取得することができます。

初等教育専攻 幼稚園教諭1種
小学校教諭1種
共生科学専攻 中学校教諭1種(社会)
高等学校教諭1種(地理歴史)
高等学校教諭1種(公民)
特別支援学校教諭1種(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)
スポーツ身体表現専攻 中学校教諭1種(保健体育)
高等学校教諭1種(保健体育)
グローカルコミュニケーション専攻 中学校教諭1種(英語)
高等学校教諭1種(英語)

専攻を気にしたことはなかった

私自身、明星大学で教員免許を取得しましたが、その際に専攻を気にしたことはありませんでした。

教員免許を取得する方法 足りない単位を補っていく

教員免許を取得する方法はいたって単純です。国が定めた教員免許を取るための単位数があり、それらを取っていけばよいのです。

たとえば最終学歴が4年制大学である場合の話です。大学へ行ったことのある人であればわかるかと思いますが、一般的に大学卒業に必要な単位数は124単位とされています。卒業する大学や学部によって124単位の中身、つまり取得科目は異なってきます。

よって基本的には教育学部であったり、意図的に教員免許取得の単位を取得しない限りは、大学にて教員免許を取得することはできません。

通信大学では教員免許を取得するために必要な単位だけを取得、補っていくというものとなります。

通信大学に入学試験はない そのため倍率も存在しない

通信大学には入試というものは存在しません。ゆえに倍率というものも存在しません。

通信大学での勉強に高いハードルを持っている人がいるようですが、そのようなことはありません。

最終学歴によりスタート地点が異なる

入学試験はありませんが、自身の最終学歴によって勉強のスタート位置が異なります。

最終学歴が4年制大学卒業であれば、3年次編入学という形になるかと思います。つまり2年分の単位を取得すれば免許を取得できるということです。

最終学歴が高校卒業ということであれば、1年次入学になるかと思います。つまり4年間分の勉強をしなければならないということです。

採用試験での倍率にも影響しない

通信大学で教員免許を取得した場合、その後、正規教諭となるためには各都道府県で開催されている教員採用試験に合格する必要があります。

この際、倍率が発表されるわけですが、どこで教員免許を取得したとしても、この倍率には関係ありません。

19科目44単位+実習単位5単位で二種免許

たとえばですが、4年制大学卒業しており通信大学で小学校教員免許二種を取得する場合には、19科目44単位+実習単位5単位を取得すればよいです。これは一生懸命取り組めば1年弱で取得できる単位数です。

ただし実習などの絡みもあるため、最短で免許を取得できるのは2年になります。

多くの人は1年弱で二種免許に必要な単位をまず取得し、その後、一種免許に必要な単位を取得します。結果的に早ければ2年で「教員免許一種」を取得することになるのです。

参照 教員免許の種類

 

正科生・科目等履修生として単位を修得

教員免許を取得するのに必要な単位は、正科生や科目等履修生として大学に在籍することで取得することができます。

これらの名称(コース名)は通信大学により異なります。

さまざまな要件があり、その人の状況によって異なるのですが、大まかに分けると2つのタイプに分けられます。

  • 教員免許を持っていない場合には・・・正科生
  • 教員免許を持っているが上位免許が欲しい・・・科目等履修生

正科生はカリキュラムに従って勉強を進めていきます。科目等履修生は必要な単位だけを取得します。

実際にはもう少し必要なことも

「19科目44単位+実習単位5単位」は、あくまでも卒業した大学の単位がすべて認められた場合です。実際にはもう少し単位数が必要となることでしょう。

私の場合は「法学」が認められなかったため、プラスで取得しました。たまたまスクーリングに参加したときの空き時間で法学の授業もスクーリング科目としてあったため、その時に取りました。

これは成績証明書を卒業した大学から取り寄せ、どの単位が認められ、どの単位が認められないのか、そして教員免許を取得するためにはどの単位を取る必要があるのかを調べてみなければ分かりません。人によって異なってくるのです。

4月と10月に入学できる

通信大学の多くは、4月と10月に入学をすることができます。

たとえば4月生であれば、1月中旬~4月下旬の間に募集期間があります。早く申し込めば早く教材が届き勉強が始められます。教材が届くまでに数週間かかるため、それでも早い人であれば、1月~2月あたりから勉強をはじめることができるのです。

そして10月生は6月中旬~10月中旬あたりが募集期間となります。

つまり1年の3分の2で募集をしています。よっていつからでも勉強を監視することができるということなのです。

教員免許を通信教育で取得するのは難しくはない

教員免許を通信大学で取得するのは難しくはない

通信大学で教員免許を取得すること自体は、それほど難しいことではありません。私自身は2年半で小学校の教員免許を取得することができました。

教育系ではない大学を卒業したが問題なかった

私が卒業した4年制大学は、教育系の大学ではありませんでした。そのため教育に関する知識はまったくありませんでした。

その状態から毎日コツコツレポートを作成して免許を取得しました。一人での学習、コツコツとした積み重ねの学習が苦手という人であれば、通信教育での勉強は向いていないのかもしれません。

レポートの作成自体はものすごく難しいと感じた科目は一部のみでした。

毎日1時間でもレポート作成に時間を割くことさえできれば、通信大学で教員免許を取得することはそれほど難しいことではないと思います。

本当に難しいのは教員採用試験

通信大学で教員免許を取得すること自体は難しくはありませんが、その後、教員採用試験の合格を目指すということであれば話は別です。

ハッキリ言いますと、結構難しいです。

免許を持っているだけで先生にはなれるが・・・

まず教員免許を持っているだけで教壇に立とうと思えば立つことは可能です。

しかしそれは「講師」という身分での話です。一般的にいう学校の先生は「各都道府県の教員採用試験に合格した正規教諭」のことを指します。

この「正規教諭」になるためには、教員免許を持つ状態で採用試験に合格する必要があります。採用試験の合格率は都道府県や受験科目によって異なります。

採用試験用の勉強が必要

ポイントとなるのは通信大学で教員免許を取得するときに勉強した内容とは全く異なる内容が出題されるということです。

さらに大きな問題点が、現役の大学生がライバルとなる点です。

彼らは4年生の1年間をかけて採用試験専用の対策を行っています。ここで差が出てしまうわけです。

しかしムリというわけではありません。通信大学で教員免許を取得した多くの人が採用試験に合格しています。講師として数年勤務し、実務経験を持った状態で受験する人もいます。

教員免許は通信大学で取得可能 誰でもいつからでも挑戦できる

以上のように、教員免許は通信大学で取得することは可能です。実際に多くの人が通信大学で教員免許を取得しています。

取得希望免許と通信大学を決める

まずはどの教員免許を取りたいのか、そしてそれがどの通信大学で取得できるのかをチェックしましょう。

通信大学により取得できる教員免許状は異なります。さらに同じ教員免許を取るにしても学費が異なります。

私は一番の優先事項を「学費」と定めたため、事前に学費の安い通信大学をピックアップしました。

複数の通信大学を比較する

次に目的の教員免許を取ることのできる複数の通信大学から資料を取り寄せ、学費などいろいろな面から比較してみましょう。

わからないことは大学側で案内してくれる

通信大学で勉強を開始するまでに、いろいろわからないことがあることでしょう。

私の場合は、「小学校教員免許を明星大学で取る」と決めてから、分からないことがあったら電話で何度も質問をしました。

たとえば通信大学で教員免許を取るためには、卒業した大学の成績証明書が必要となります。それを教育委員会に提出します。

これにより教員免許取得のためには、卒業した大学の単位がどれだけ認められるのか、さらにどれだけの単位を取得すればよいのかなどが分かります。

このような案内もしてもらいました。

「やる気」が重要 コツコツと継続的に

とくに勉強が得意ではない私でも教員免許を取れました。

コツコツとレポートを作成することさえできれば、免許取得自体は難しいことではないと思います。

よくある質問

通信大学で教員免許を取ることはできますか?

通信大学で教員免許を取ることは可能です。当サイトでは13種類の教員免許について紹介しています。

どのくらいの期間で教員免許を取ることができますか?

通信大学では最短2年で教員免許を取ることができます。ただし最終学歴によって期間は変わってきます。最終学歴が大学卒業以上であれば2年です。

通信大学で取った教員免許で先生になれますか?

はい、なれます。通信大学でも一般の大学でも取得する免許は同じものです。そのため、担任としてクラスを持つこともできます。

通信大学で教員免許を取るときの学費はどのくらいですか?

学費は通信大学によって異なります。安いところでは教員免許取得までに必要な学費としては約40万円となります。通信大学の学費については「通信大学の学費は驚くほど安い!」をご覧ください。

通信大学で教員免許を取るときに、教育実習は必要ですか?

通信大学に限らず、教員免許を取得する際には、必ず教育実習に参加する必要があります。また連続で参加する必要があります。小学校の教員免許を取得する場合では、実習期間が連続4週間となっています。教育実習については「教育実習に行こう!」をご覧ください

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