通信大学で教員免許を取得する方法 最終学歴により条件や方法・取得期間が変わる

通信大学で教員免許を取得するための条件と方法 最終学歴により最短取得期間が変わる 通信教育で教員免許を取得 通信大学で人生を変えられる

通信大学で教員免許を取得するための条件と方法 最終学歴により最短取得期間が変わる

通信制の大学で教員免許を取ることができます。ただし人によって、最短取得期間が変わってきます。

ここでは、通信大学で教員免許を取得するための条件や方法を紹介していきたいと思います。

結論を先に言ってしまいます。

教員免許を通信大学で取得するための条件や方法は人によって異なってきます。関係することは最終学歴です。大卒なのか、短大卒なのか、高卒なのか。さらには卒業した大学で取得したのはどの科目かなどです。

最終学歴により変わる教員免許取得期間

最終学歴により変わる教員免許取得期間

通信大学で教員免許(教師の資格)を取ろうと考えている人は、以下の項目をチェックしてみてください。

教員免許取得期間

  • 既に4年制大学を卒業している方は、『約2年~で免許取得可能』
  • 既に短期大学を卒業している方は、『約2年~で免許取得可能』
  • 高校卒業の方は、『約4年~で免許取得可能』

少し違った表現方法をすると以下の通りです。

最終学歴から見る最短取得期間

  • 最終学歴が「4年制大学卒業」の人は最短2年で教員免許が取れます
  • 最終学歴が「2年制大学卒業」の人は最短3年で教員免許が取れます。
  • 最終学歴が「高卒」の人は最短4年で教員免許が取れます。

あくまでも大まかな例となりますが、今までの学歴により教員免許を取るための最短取得期間が変わってくるのです。

あくまでも最短取得期間

ここで紹介しているのはあくまでも「最短取得期間」です。

たとえば最終学歴が4年制大学卒業の人は、最短2年で教員免許を取得することができます。しかしこれは最短期間であり、計画的にしっかりとレポートを作成し、試験にも合格した場合です。

そのため、ゆっくり勉強したら3年、4年と、免許取得までに時間はどんどん伸びていきます。その間も通信大学に在籍し続けるということであれば、学費が必要となってきます。

条件別入学コースと取得できる免許

もっと詳しく表にすると次のようになります。

現在有している条件入学コース取得できる教員免許状の種類
高等学校卒業
高等学校卒業程度
認定試験合格者
1年次入学
(正科生)
幼稚園教諭1種
小学校教諭1種

中学校教諭1種
国語社会数学理科・音楽・美術英語

高等学校教諭1種
国語社会(地理、歴史、公民)・数学理科・音楽・美術英語

特別支援学校教諭1種
(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)
大学、短期大学中退
(1年以上在学30単位以上修得)
2年次編入学
(正科生)
大学中退
(2年以上在学62単位以上修得) 短期大学卒業 専修学校専門課程修了 <編入資格を有する者>
3年次編入学
(正科生 or 正科・課程履修生)
大学卒業
学士の学位を有し、次の2種免許状を有したもの
『幼2種・小2種・中2種・特支2種(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)』
科目等履修生幼稚園教諭1種
小学校教諭1種

中学校教諭1種
国語社会数学理科英語


(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)
臨時免許状で満6年以上、2種免許状で満5年以上当該校において勤務経験年数のある者方科目等履修生幼稚園教諭1種・2種
小学校教諭1種・2種

中学校教諭1種・2種
国語社会数学理科英語

高等学校教諭1種
国語社会(地理、歴史、公民)・数学理科英語

特別支援学校教諭1種・2種
(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)
教員免許状を所持し、勤務しているが更に隣接校種の2種免許状を取得する方科目等履修生幼稚園教諭2種
小学校教諭2種

中学校教諭2種
国語社会数学理科英語

高等学校教諭1種
国語社会(地理、歴史、公民)・数学理科英語
中・高の教員免許状を所持し、他教科の免許状を取得する方科目等履修生中学校教諭1種・2種
国語社会数学理科英語

高等学校教諭1種
国語社会(地理、歴史、公民)・数学理科英語
教員免許状を所持し、特別支援学校で勤務しているが、更に特別支援学校教諭の免許状を取得する方科目等履修生特別支援学校教諭1種・2種
(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)

 

明星大学の場合

 

入学コースに「正科生」「正科・課程履修生」とか書かれていますが、あまり気にしなくて良いです。それぞれの通信大学独自の呼び方です。

要するに、最終学歴が4年制大学卒業であれば、通信大学で教員免許を取得するためには最短2年必要となるのです。逆の見方をすると、たった2年で教員免許を取ることは可能ということであり、人によってはたった2年の努力で、その後の人生が一気に変わるのです。

教員免許を取るのに必要な足りない単位を補う

教員免許を取るのに必要な足りない単位を補う

既にどこかしらの大学を卒業している人は一定数の単位を持っていることになっています。

ただし教員になるための単位を持っていないのです。そのため教員免許を取得する際に必要な単位を補っていくことになります。ですから、1から単位取得をし始めなくてもよく、足りない分だけを補うことになります。

この方法で実は最短であれば1年で教員2種免許状を取得することができます。しかし、1年で教員免許状を取得するためには、既に介護等体験を受けられた方だけです。

一般的に通信教育で教員免許を取得する時間としては2年から3年と考えておいた方が良いでしょう。

その他、既に卒業している大学で教職に必要な一般教養が少しでも足りないときは、取り直す必要があります。

一般教養と専門教養 専門教養で先生になるための単位取得

通常の大学では、一般教養と専門教養を取得することで卒業することができます。一般教養は、レベルの差はあるものの、ほとんどの大学で似たような勉強をすることでしょう。

専門教養は在籍する学部の特色の出た勉強をすると思います。工学部であれば工学系の勉強、文学部であれば文学系の勉強といった具合です。

先生になるためには教育系の勉強、つまり教育に関する専門知識を身に付ける必要があるわけです。その部分を通信大学で取得していくこととなります。

一般教養でも不足単位が発生することも

私の場合、以前卒業した4年制大学では「法学」という教科の単位を取得しませんでした。それでも卒業することができたためです。

しかし教員免許を取得する際には必要とのことでした。そのため通信大学で「法学」を取得することとなりました。どの一般教養の単位が足りないのかは、入学してから分るので自分で調べる必要はありません。

つまり通信大学に入学する際には、卒業した大学から成績証明書を取り寄せることとなります。成績証明書には、どの単位を取得しているのかがすべて記載されています。これを通信大学に提出することで、どの単位が認められ、どの単位が不足しているのかということがわかるのです。

小学校2種免許状を通信大学で取得する場合

通信大学に年齢制限はない でも・・・

通信大学には年齢制限はありません。入学する年に18歳以上であれば問題なく、上限は定められていません。

とくにスクーリングや科目修了試験など、同じ通信大学で勉強している人たちが集まる機会があるので、その時に周りを見渡すとさまざまな年齢層がいることが分かると思います。

通信教育を受講するということは大学生になるということです。日本では大学生に年齢制限はありません。同じですね。

正規教諭になるためには年齢制限があることも

通信教育で免許を取得するには年齢制限はありませんが、正規の教諭になるために受験する教員採用試験には、都道府県によってではありますが、年齢制限を設けているところがあるのです。

これは各都道府県の採用試験要項を参照するか、各都道府県の教育委員会に問い合わせてみるしかありません。

もしご自身が住んでいる都道府県で年齢制限があり採用試験が受験できなかったとしても、他の年齢制限のない都道府県では受験可能なので諦めないで下さい。

講師であれば年齢制限はないことがほとんど

正規の教諭になるためには各都道府県で毎年行われる教員採用試験を受け合格する必要があります。

ところが講師であれば、教員免許を持っていれば学校で先生になることができます。仕事内容は正規の教諭とほとんど同じです。年齢制限は聞いたことがありません。

参照 講師とは?

 

40代でも先生を目指す方もいる

このサイトを利用してくれた方で「おっとさん」という方がいます。その方は40代で通信大学に通い始め、教員免許を取得し現在教壇に立っています。

そういった方もいますので、興味のある方は挑戦してみると良いでしょう。

ただし、教員になろうと思っている地域の教員採用試験に年齢制限があるのかどうかを一度調べると良いと思います。教育委員会に問い合わせると教えてくれます。

通信大学で教員免許の取り方をもう一度確認

通信大学で教員免許を取得する条件は以下です。

まとめ

  • 既に大学を卒業していれば約2年で教員免許が取れる
  • 最終学歴が高卒の場合は約4年で教員免許が取れる。
  • 通信大学の役割は、教員免許を取るために必要な単位の不足分を補う。

通信大学には書類を提出すれば入学することができます。そのため少なくても高校卒業以上の最終学歴を持っていれば入学することは可能です。そして入学する学年やコースは最終学歴によって異なります。

もし分からない場合には、希望する通信大学に電話をし自分の状況を伝えれば「では〇〇から始めることになります。早ければ〇〇年で教員免許を取得することができます。」と教えてくれます。

気を付けたいこととして、通信大学によって同じ免許を取得するのに大きく学費が異なることがあります。そのため、複数の通信大学の情報を集め比較してみるとよいでしょう。

 

参照 通信大学の学費
 

よくある質問

社会人でも教員免許は取れますか?

通信大学で教員免許を取ることができます。最終学歴が4年制大学卒業であれば、最短2年で可能です。 その他、最終学歴が2年制大学であれば最短3年。最終学歴が高校卒業であれば最短4年必要となります。 ただしあくまでも最短取得期間であり、勉強の進捗状況により取得期間が延びることがあります。

通信大学に年齢制限はありますか?

通信大学で教員免許を取ること自体に年齢制限はありません。しかし各都道府県でおこなわれる教員採用試験では、年齢制限を設けているケースがあります。

通信大学でどのように教員免許を取るのですか?

教員免許を取得するために必要となる単位を取得していきます。どの単位が必要なのかは最終学歴に応じて異なってきます。そのため卒業した大学より成績証明書を取り寄せる必要があります。

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