保護者懇談会

保護者懇談会には、学級懇談会と個人懇談会の2つが挙げられる。学級懇談会は、学級担任とその学級に所属する児童・生徒の保護者たちが、学級の指導方針や学習状況、子どもたちの学校生活の様子、家庭での生活の状況、担任・学校への意見や要望などに関して、連絡をし合ったり、話し合いをしたりする場である。

そしてこれを通して、学級担任と保護者の間に信頼関係を形成し、また保護者同士の交流を深めることをその目的としている。学級懇談会では、教師が一方的に取り仕切るのではなく、保護者が自由に発言できるような機会を作るという配慮をすることが望まれる。

個人懇談会は、担任教師と保護者が1対1で懇談するもので、年間計画において行われる場合と必要に応じて行われる場合とがある。いずれにしても、その児童生徒に直接関連した話し合いが行われる。

保護者懇談会は、保護者にとっては担任教師に触れることができる数少ない機会である。それだけに、懇談会に対する保護者の期待は大きい。

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