特別非常勤講師制度

様々な経験や知識、技術を持つ社会人を学校教育に活用することは、児童生徒の多様な興味や関心に応えることができ、また社会性や職業観を育成したり、実技科目や中学・高校での選択科目の指導を充実させるという点でも有効である。 「特別非常勤講師制度」は、こうした社会人を活用するための一つの形態である。

それは、教員免許状を持たない人物が非常勤講師として、各教科、道徳、総合的な学習の時間の一部やクラブ活動を指導する制度である。事例としては、英会話や演劇、マーケティング、福祉関連、漆器製作、伝統舞踊などいろいろ挙げられる。

1999年度には、約8,500人の社会人が特別非常勤講師として学校現場で指導にあたった。最近では、情報教育や小学校における総合的な学習の時間での英会話の指導にも活用されている。また、2002年度に構想された「学校いきいきプラン」は、今後3年間で約5万人を目標に、全国の学校に社会人を導入することを計画している。

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