2002年度より完全学校週五日制が実施されたが、東京都台東区や茨城県古河市、埼玉県深谷市では土曜日に学校を開き、希望する児童生徒を対象に授業を行っている。
休日が増え、また新学習指導要領で教科内容が3割削減されたことに対して保護者の間に拡がった学力低下への不安に対応したものである。授業の内容は、問題集での自習や国語・算数・英語の補習、平日形式の授業など様々である。
一方、もともと学校週五日制は土・日曜日に児童生徒が幅広い体験活動に参加することを目的として導入されたために、文部科学省はこれらの取り組みに反対している。