ゆとり教育見直し・・・賛成約8割

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私はゆとり教育には初めは賛成でした。しかし、このような形のゆとり教育になるとは思っていませんでした。当初、私の思い描いていたゆとり教育は、子どもの休日に親が積極的に参加し、家族内でのコミュニケーションを高めていき、尚且つ受験の緩和を思い描いていました。

しかし、実際取り入れられたゆとり教育は、私の思いとはかなりかけ離れていました。ゆとりと甘やかしは大きく違います。現在取り入れられているゆとり教育は、子どもをただ甘やかしているだけに過ぎないように感じます。

そのため子どもも、どんどん言うことを聞かなくなっています。その結果一番苦労するのが学校関係者と親です。受験がある現在、いくらゆとり教育を導入したからといってもあまり効果はないと思います。結局受験戦争に勝たなければいけないからです。受験戦争に勝たなければいけないのに授業時間数は減っています。何か矛盾しています。

私は思います。ゆとりを取り入れることはよいです。しかし、厳しさは保たなければいけません。先生と生徒、親と子ども。いくら仲が良くても一線をしっかりと引かなければいけません。子どもが超えてきそうになったらしっかりと注意をしなければいけません。

ゆとり世代と一緒に働いていた経験

私はゆとり世代と言われる年代の人と一緒に働いていたことがあります。初めの印象は「すごくフワっとしているなぁ」というものでした。

実際、多くの先輩方から指導を数多く受けていました。

しかし彼らは頑張りました。その結果1年もすると「初めの印象とは全然違ってきたなぁ」という感じになりました。

つまりゆとり世代が良くないという言われ方をすることもあるのですが、決してそんなことはないと思います。この世代でも活躍している人は数多くいます。

もし活躍できそうになかったら、周りの人間が押し上げてあげればよいのです。

この記事を書いた人
通信教育で教師を目指す編集者

国内でも通信大学に関する情報サイトとしてはTOPクラスで長い運用歴を誇る当サイトを運営。
海外留学後、日本の大学を卒業。家庭教師や学習塾で講師をしながら通信大学で小学校教員免許を取得。
その後、小学校で複数年クラス担任として教壇に立つ経験を持つ元小学校教員。
2004年より前進となるサイトの運営を開始し、これらの経験を交えて現在のサイトとして確立し現在に至る。通算20年以上教育業界には携わり続け、2022年より小・中・高生向けの学習塾を開講。

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