勤務中に校長がお見舞い 意識が低い教員の存在

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佐伯市立中学校の校長が入院中の母親を1年間で少なくとも66回お見舞いに行ったという話ですが、母親思いで関心はしますが、勤務時間中はまずいと思います。

誰しも多くの事情を抱えています。誰でも身内が入院したら心配なものです。しかし、仕事中にお見舞いに行くのはどうかと思います。校長といったら多忙なものです。誰でもなれるわけではありません。だからこそお給料も一般の先生方よりももらっています。

給料とは仕事の内容、能力によって左右されます。ですから、お見舞いに行くから給料をその分カットするとかだったらまだ分かります。また、月に1回という程度なら分かります。しかし、この校長は1年に少なくても66回。1ヶ月に5~6回は勤務先を抜けています。

やはり私事なので程度を考えて行動してもらいたいものです。また、校長は学校全体のお手本となるべき人です。そのあたりの考慮をこれからはしてもらいたいです。

校長の動向は一般的には分からない(2016年3月28日追記)

校長先生にどのようなイメージを持たれているでしょうか?常に校長室にいるイメージでしょうか?

実は校長先生は、あまり学校にはいません。とにかく外出が多いです。では、どのような用事で出かけているのかということですが、それは一般的な職員はあまり知らないと思います。

教頭先生や教務辺りであれば知っているかと思いますが、彼らでも完全に把握しているかどうかは怪しい所です。

では、外出して何をしているかというと、様々な会議に出席しているとのことです。その会議で決定した内容を、学校に持って帰り、先生たちに伝えると言った役割があります。

また、1日中外出しているかというとそうでもありません。朝はいたけど、しばらくしていなくなって、午後に帰ってきたり、朝からずっといなくて子どもの下校時間くらいに帰ってきたりと色々です。

そのため、実質学校にずっと滞在している教頭先生、もしくは教務主任・主幹教諭が、学校内の動向を一番把握していると言ってもよいでしょう。

このようなこともあり、校長先生が外出することに疑問を持つ一般教諭は少ないと思います。そのため、このような問題が仮に起こっていたとしても判明しずらいと思います。

この記事を書いた人
通信教育で教師を目指す編集者

国内でも通信大学に関する情報サイトとしてはTOPクラスで長い運用歴を誇る当サイトを運営。
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2004年より前進となるサイトの運営を開始し、これらの経験を交えて現在のサイトとして確立し現在に至る。通算20年以上教育業界には携わり続け、2022年より小・中・高生向けの学習塾を開講。

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