オープンスクール

伝統的に学校教育は学級ごとに区切られた空間(教室)の中で、一人の教師が複数の生徒に対し一斉指導する形態を採ってきた。  オープンスクールは教室の壁を取り払い、画一的な一斉指導を児童中心、学習者中心へと変革しようとする学校である。第二次世界大戦後のイギリスにおける児童中心主義が基盤となっている。  日本では1970年代から徐々に見られるようになり、1984年に文部省が多目的スペースに対して補助を行うようになって急速に広まった。具体的には、通常の教室は従来どおりで多目的スペースを設置している場合、同学年の複数学級に共有スペースを設けている場合、図書やコンピュータなどを設置して多様な学習活動を行えるメディアセンターないし学習センターを設けている場合など様々である。そのように物理的空間の再編という意味でオープン化が進んでいるものの、それを個に応じた多様な指導に十分生かしきれていない場合も少なくない。

 

 

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