フリー・スクール

伝統的な学校のように、すでにあるカリキュラムを一律に子どもに与えるのではなく、子どもの自由、自主性を尊重し、個々の子どもの要求に応じた教育を行うことを目的とする学校。  イギリスで一九二四年にニールが創設したサマーヒル・スクールが原型になっているといわれている。そこでは子どもの全面的自由に基づく教育が展開された。このほか、フランスのフレネ学校やドイツのシュタイナー学校などが有名である。  日本でもそのような理念に基づいた教育活動を行っている私立学校がある。また、不登校生徒を受け入れて、子どもの自主的な活動の場を提供している施設もフリー・スクールとして社会的に認知されるようになってきている。通常の学校とフリー・スクールの中間的なものとして、通信制高校に通う生徒を支援するサポート校がある。  フリー・スクールへの注目の背景には、一般の学校において子どもの自由や自主性が生かされていないという批判の広がりがある。その意味で一般の学校に対しても課題を提起しているということができる。

 

 

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