教室

学校において子ども達が学習および生活する部屋であり、校舎の基本的な構成要素となる空間をさす。教室は、普通教室、特別教室、多目的教室に区分される。多目的教室が登場するなど、教室のオープン化が進められつつあるものの、明治28(1895)年、文部省より示された4間×5間の20坪からなる教室の定形が、現在においても強い影響力をもっている。

教室の設計にあたって、音響、採光、色彩、空調などの環境条件に留意するとともに、壁面の形状、コーナーの設置など環境構成に工夫が求められている。

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