早期教育

通常行われている時期よりも早い年齢段階から行われる教育のこと。早期教育には、音楽などの芸術的能力や運動能力など特殊な領域における英才教育と、学業優秀児を育てるための教育がある。受験競争が著しく低年齢化してきている今日、本来修学後に行われている文字の読み書きや計算を就学前から教えたり、英語を幼児期初期から教えたりといった早期教育が盛んに行われている。

このような早期教育の効果に関しては、一時的な効果と半ば永続的な効果、特殊領域的な効果と発達全領域に対する効果に分けて考える必要がある。たとえば、就学前に漢字を教わった子が周囲の子どもたちが書けない漢字を書けるという意味では効果はあるといえるが、やがて小学校段階でみんなに追いつかれだれもが書けるようになるということがある。

また、仮に算数でも国語でも英語でも、就学前から学ぶことにより得意科目として定着したとして、その代わりに友だちと遊んだり自然に親しんだりといった経験が乏しくなり、健全な発達が阻害される可能性があるといった問題もある。

 

 

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