各都道府県で異なる教員採用試験のスタイル 出題される問題は異なってくる

各都道府県で異なる教員採用試験のスタイル 出題される問題は異なってくる 通信大学で教員免許を取り教員採用試験に挑戦!教採に合格すると正規教諭になれる

教員採用試験は、各都道府県で毎年行われています。それに伴い、各都道府県での試験のスタイルは似て非なるものです。

大抵の都道府県では、1次試験と2次試験があります。

1次試験は、一般教養、教職教養、専門教養といった物の中から出題されます。この全てから出題してくる都道府県もあります。更に面接があります。面接も各都道府県により異なり、一回だけのところと複数回行うところがあります。

2次試験は、かなり各都道府県で試験スタイルが異なってきます。1次試験のように筆記試験を課すところもあれば、筆記試験はなく面接と実技だけといったところもあります。

試験の難易度もそれぞれです。

1次試験での筆記試験がとても難しく、2次試験がとても難しい場合や、その逆の場合があります。各都道府県により、何次試験を重要視するのかが異なってくるのです。

【A県】
1次試験は簡単で、8割方合格する。2次試験でも筆記試験があり、1次試験の筆記試験よりも難易度が上がる。集団討論と個人面接が1回ある。典型的な2次試験型の県である。

【B県】
1次試験は広範囲から試験が出題される。難易度も多少高めである。面接は3対1形式である。2次試験では、集団面接1回、個人面接2回、実技があり、面接重視型の県と言える。

このように、各都道府県により、かなり試験のスタイルが異なってきます。教員採用試験を受ける際には、受験する県の試験内容をしっかりと調べた上で勉強してください。

この記事を書いた人
通信教育で教師を目指す編集者

国内でも通信大学に関する情報サイトとしてはTOPクラスで長い運用歴を誇る当サイトを運営。
海外留学後、日本の大学を卒業。家庭教師や学習塾で講師をしながら通信大学で小学校教員免許を取得。
その後、小学校で複数年クラス担任として教壇に立つ経験を持つ元小学校教員。
2004年より前進となるサイトの運営を開始し、これらの経験を交えて現在のサイトとして確立し現在に至る。通算20年以上教育業界には携わり続け、2022年より小・中・高生向けの学習塾を開講。

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