お笑い芸人 楽しんごさんのイジメ告白から感じたこと

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現在、多くの人に愛され、お笑い芸人としてブレイク中の「楽しんごさん」。私も娘も彼がテレビに登場すると釘付けになり、爆笑しています。

そんな彼の生い立ちが先日テレビで紹介され、衝撃的なものでした。

その内容とは、「イジメ」です。

今回は彼の生い立ちの話の中の「イジメ」に焦点を当てたいと思います。

今回の話をまとめるとこのような話です。

中学生になった彼は、不良連中からイジメを受けるようになる。
殴る蹴るの暴力であったという。それは、日常的に行われていたらしい。
その後、クラス全体からの「無視」。

イジメはエスカレートし、金銭を要求されるようになる。

それに応えないと、唇をカッターで切られたり、焼けた鉄パイプを胸に押し付けられたりしたという。その傷跡は今でも残っていた。

しかし、彼は親や教師にこの事実を話すことはなかったそうだ。

最後に彼の言葉。

「イジメられたら絶対に言うべきです。親に言うべきです。」

簡略化して文章化させていただきました。想像を絶するような日々だったと思います。

私がこの件を記事として取り上げた理由は2つあります。

1つ目。

楽しんごさんは、そんなイジメにも耐え今ではテレビで私たちに笑いを届けてくれている。どんなに最悪なことがあっても、生きていればよいことがあるということを伝えたかったのです。

そして2つ目。

彼の言葉。

「イジメられたら絶対に言うべきです。親に言うべきです。」

まさしくその通りです。イジメられている時には、怖くて、そしてかっこ悪いと思って誰にも言えないかもしれません。

でも、それは間違いです!!

親も教師も万能ではありません。言葉にして言わなければ分らないことが沢山あります。だからイジメはなくならないのです。

イジメを受けていることは、恥ずかしいことではありません。イジメをしている人たちのほうが恥ずかしいのです。なかなか自分ひとりの力では、イジメは解消できません。

周りの人間を頼っていいのです。

頼られたときに、周りの人間も真剣に耳を傾け、状況に応じ対応することが肝心なのです。

つらい過去を告白してくれた楽しんごさん。これからも、明るいキャラクターで私たちに笑いを提供し続けてもらいたい。

参考⇒【エンタがビタミン♪】楽しんごが中学時代のイジメについて涙の告白。

この記事を書いた人
通信教育で教師を目指す編集者

国内でも通信大学に関する情報サイトとしてはTOPクラスで長い運用歴を誇る当サイトを運営。
海外留学後、日本の大学を卒業。家庭教師や学習塾で講師をしながら通信大学で小学校教員免許を取得。
その後、小学校で複数年クラス担任として教壇に立つ経験を持つ元小学校教員。
2004年より前進となるサイトの運営を開始し、これらの経験を交えて現在のサイトとして確立し現在に至る。通算20年以上教育業界には携わり続け、2022年より小・中・高生向けの学習塾を開講。

保有資格:小学校教員免許(明星大学で取得)
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