東京未来大学は、小学校教諭や幼稚園教諭といった教員免許や、学士や認定心理士などの複数の資格を取ることができる通信大学です。
教員免許を取得するのなら「こども心理学部」、資格を取得するのなら「モチベーション行動科学部」を選択すると良いでしょう。
大学卒業資格である学士は、どちらの学部でも取得することができます。
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東京未来大学で取得できる教員免許
東京未来大学で取得できる資格
- 学士(大学卒業資格)
- 保育士
- 認定心理士
- 社会福祉主事任用資格
- 児童福祉士任用資格(要実務経験)
- 児童指導員任用資格
- 「公認モチベーション・マネジャー」Basic資格
定員について
ここ数年は定員を超える志願者数となっており人気が高まっています。
こども心理学部 こども心理学科 通信教育課程
正科生 75名(春期、秋期)
3年次編入生 300名(春期、秋期)
科目等履修生 若干名(春期、秋期ともに若干名)
モチベーション行動科 モチベーション行動科学科 通信教育課程
正科生 20名(春期、秋期)
3年次編入生 20名(春期、秋期)
科目等履修生 若干名(春期、秋期ともに若干名)
入試について
出願期間
正科生、3年次編入生、科目等履修生ともに次の通り
【春期入学(4月)】
A日程 1月上旬~2月中旬
B日程 2月中旬~3月中旬
C日程 3月中旬~4月上旬
【秋期入学(10月)】
D日程 7月上旬~8月下旬
E日程 8月下旬~9月中旬
F日程 9月中旬~10月上旬
※各日程の出願期間で定員を満たした場合、それ以降の募集は実施致しません。
※各期間の最終日は、すべて締切日必着
選考方法
正科生、3年次編入生、科目等履修生ともに書類審査
(志願票、志願理由書、卒業証明書、健康診断書等)
学費について
【1年次入学生】
入学金 30,000円(初年度のみ)
授業料 78,000円/半期
スクーリング料 7,000円~10,000円/単位
教材費 1,500円~3,000円/科目
概算年間 250,000円程度
【3年次編入生】
入学金 50,000円(初年度のみ)
授業料 78,000円/半期
スクーリング料 7,000円~10,000円/単位
教材費 1,500円~3,000円/科目
概算年間 300,000円程度
【科目等履修生】
登録料 30,000円(継続登録は5,000円)
科目履修料 7,000円/単位
教材費 1,500円~3,000円/科目
学費 例(小学校教員免許取得3年次編入学の場合)
区分 | 正科生 |
---|---|
編入学金 | 50,000円 |
選考料 | 11,000円 |
編入料 | なし |
検定料 | なし |
課程履修費 | なし |
授業料 年額 | 156,000円 |
スクーリング | 7,000円(1単位当たり) |
初年度に必要な学費 | 225,000円 |
免許取得までに最低限必要な学費 | 600,000円前後 ※実習費含む |
所在地
東京都足立区千住曙町34-12
アクセス方法
東武スカイツリーライン堀切駅2分、京成線関屋駅8分
問い合わせ先
0800-888-5071
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東京未来大学の特徴
東京未来大学は、日本の中でも比較的新しい大学です。通学課程、通信教育課程両方が設置されています。
東京未来大学自体は、東京都の足立区に本部が設置されています。元々、廃校になった中学校を改修して大学となっているため、それなりの広さもありますし、何よりもオシャレです。
本部にスクーリングに行かれる方は、東武スカイツリーラインを利用し「堀切駅」で下車してください。そこから歩いて2分ほどで到着します。
学士を取得するのなら正科生 科目等履修生では取得できない
学士を取得する場合には、正科生となる必要があります。
通信大学では主に正科生と科目等履修生の2つにわけられます。正科生は大学の正規の学生であり、科目等履修生は一部の授業だけを勉強する人という認識で良いかと思います。
つまり東京未来大学で教員免許や資格を取得するのであれば、正科生を選択する必要があるということです。
一般的な大学に比べかなりリーズナブルな学費
東京未来大学で教員免許を取得する場合、3年次編入学の場合には2年間で約65万円で取得することができます。
3年次編入学というのは、今まででどこかの大学をすでに卒業している人が通信大学で教員免許を取得する場合に選択するコースとなります。
つまり最終学歴が「大学卒業」である場合には、通信大学には「3年次編入学」を選択し学習を始めることとなります。
もし最終学歴が「高校卒業」の場合には「1年次入学」となります。
2年で学費は65万円
通信大学で教員免許を取得する場合には最短でも1年半~2年必要となります。この期間で教員免許に関する勉強を行い単位を修得していくことになります。
2年間で学費が65万円というのは、一般の大学と比べるとかなり安い金額になっています。
この中には入学金や授業料、スクーリング費用や教材費が含まれています。
※すでに4年制大学を卒業しており、東京未来大学は卒業せず、教員免許状に関わる単位のみを取得する場合には、最短1年半で教員免許状を目指すことが可能となります。ただし教育実習や介護等体験実習の時期の兼ね合いもあるため、あくまでも最短で1年半~となります。
参照 通信大学の学費は驚くほど安い!教員免許は総額40万円前後で取得することができる
取得できる免許と資格
認定心理士・ 生涯学習 コース |
幼稚園教諭 一種免許 コース |
小学校教諭 一種免許 コース |
幼保特例 制度 |
|
---|---|---|---|---|
認定心理士 | ○ | – | – | – |
幼稚園教諭一種免許状 | – | ○ | – | ○ |
小学校教諭一種免許状 | – | – | ○ | – |
社会福祉主事任用資格 | ○ | ○ | ○ | – |
児童福祉司任用資格 | ○ | ○ | ○ | – |
児童指導員任用資格 | ○ | ○ | ○ | – |
学士(こども心理学) | ○ | ○ | ○ | – |
上記の表は、正科生3年次編入学の場合です。
すでに短期大学や4年性大学を卒業してから通信大学に入学する場合のほとんどの人が正科生3年次編入学を選びます。3年次編入であるため、教員免許であれば最短2年で取得することが可能となります。
1年次入学であれば、すべての免許や資格を取得することができます。
自宅で試験が受けられる CoLS(コルズ)受験
東京未来大学では、CoLS(コルズ)というシステムを導入しています。
これは「Communication and Learning Systems」の略称であり、学習システムとなります。メディア授業を受けたり、履修登録、Web教材の注文、そしてテストを受けたりすることができます。
つまりは通信教育で単位を修得していく際に必要なことは基本的にこのシステム内で完結できるようになっています。
たとえば、通信大学で単位を修得する際には、レポートの合格と試験の合格がセットとなり、その2つに合格することで単位の修得が完了という形となります。レポートであれば自宅で作成することができるのですが、試験の場合には試験会場まで足を運ぶ必要がありました。
ところがCoLSを利用することで、自宅にいながらでも試験を受けることができるのです。
メディア授業は役に立つ
通信大学で勉強をした経験を持つ私の意見としては、メディア授業は非常に有効であると思います。
それまでのレポート作成は、大学から送られてくる教科書を基にし、情報が足りないと感じれば図書館へ行き、同じ著者の本を探したり、同じような内容の本を探し情報を比較したりしてレポートを作成していました。
どれも文字から読み取るわけであり、上手く理解できないことが多々ありました。そのような時にはスクーリングに参加し、直接先生から授業を受けることで理解したりしていました。
ところがメディア授業は、先生が話している様子を動きを交えながら見ることができます。そして何度でも繰り返し見ることができます。これにより、活字でよりも理解度が断然高まります。
分からないことがあった時の3つの質問方法
通信教育の弱点は、分からないことをすぐに教員に聞くことができないという点です。基本在宅学習であるためです。
東京未来大学では学生からの質問に対して、3つの方法で回答してもらえます。
1つ目は科目の「フォーラム」というところから、質問をすることができます。ここでは学生同士でも質問のやりとりができるため、コミュニケーションの場ともなっています。
2つ目は、担当教員へメールを直接送って質問することが可能です。
3つ目として、担当教員には1日の内に約2時間は研究室に滞在するといったオフィスアワーがあります。この間に電話や訪問などで質問することが可能です。
YouTubeで情報発信
東京未来大学の通信教育課程では、YouTubeにて入学形態やテキスト科目、スクーリング科目や学費について情報を公開しています。
非常にわかりやすく説明してくれているため、東京未来大学の通信教育に興味のある人は1度視聴してみるとよいでしょう。
東京未来大学スタッフにインタビュー
今回、東京未来大学の職員の方にインタビューをさせていただきました。
これから東京未来大学の通信教育課程で教員免許や資格などを取得したいと考えている方は是非参考にしてみてください。
東京未来大学についてインタビュー
東京未来大学では1800人もの学生が在籍していることに少し驚きました。 通信大学は数多くあるのですが、その中でも東京未来大学は比較的新しい通信大学です。中には学生が集まらず通信教育課程を廃止してしまう大学もある一方、順調に学生数を伸ばしているということは他大学にはない魅力があるものだと思います。 魅力的に感じられるものとしてまず挙げられるのは学費でしょう。 すでに大学を卒業している人が資格を取得する場合には、学費の目安が50万円前後となります。期間としては約1年半~2年となるため、かなり低い学費設定になっていると思います。 また卒業率が約54%ということですが、この数字は目標達成後に「修了(退学)」した人たちをカウントせずの数字であるため、決して悪い数字ではないと考えます。 ちなみにですが、「退学」という言葉にネガティブな印象を持つ人もいるかもしれませんが、通信大学の場合、目的の免許や資格を取得したら基本的には退学します。退学したからといって取得した資格が失われるといったことはありません。「目標を達成したたため退学する」のです。 さらに良いと感じた点は、キャンパスアドバイザーの存在です。 通信大学での勉強は基本1人で行います。そのため、自分の勉強の方法が正しいのか、進んでいる方向が正しいのか、このペースで資格取得までにどのくらいの時間がかかるのかなど、分からなくなりやすいものです。ところがキャンパスアドバイザーの存在は、それらの不安を解消してくれることでしょう。すぐに相談する相手がいるということは、一人で学習する身としては、大変心強い存在となることでしょう。 最後に、実は今回のインタビューでとくに驚いたこととして、「レポートがワードでよい」といった点と「試験はすべてWEBから」といった点です。 そんなこと?と思う人もいるかもしれませんが、2005年前後に通信大学で勉強をしていた経験のある人からすると、かなり羨ましいことなのです。 私が通信教育で教員免許を取得していた時には、まずワードでレポートを作成し、それを基に手書きでレポート用紙に清書をしていました。文字数が1500文字や2000文字というケースが多かったため、1つのレポートを作成するだけでもかなりの労力でした。 またボールペンで書いていたため、間違ったところは修正ペンでの修正が必要でした。さらにレポート提出は郵送だったため、複数レポートを作成しては郵便局に足を運んでいました。 また試験は、最寄りの試験会場まで足を運んで筆記試験を受けていました。 しかし東京未来大学では、基本的にはワードでのレポート作成、さらには提出はWEBでOKというところが時代を感じました。書き直しもしやすいですし、文字調整もしやすいです。尚且つ、手を酷使することがない!過去に手書きでレポートを作成していた経験がある人からすると、とてもうらやましいことなのです。 また試験はWEBで受験可能というのも、試験会場に足を運ぶ必要がないといった点で、便利になったと思いました。インタビューから思ったこと・感じたこと
学費の安さが魅力
資格取得に卒業率は関係ない
キャンパスアドバイザーが心強い
レポート作成がワードでOKなのは大きい
レポートは手書きで試験は試験会場まで行くだった
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