学校組織論

学校の組織としての側面に注目してその特質を明らかにするとともに、学校教育の目的・目標を効果的に実現するための学校のあり方を組織論的観点から捉える学校論である。

1960年代には学校組織の構造をめぐって、合理化のために学校組織を階層的に構成すべきと主張した伊藤和衛と、民主化を重視してそれを批判した宗像誠也の間に重層・単層構造論争が展開された。

その後、学校は様々な要素が緩やかにつながった(ルース・カップリング)組織であることが注目され、さらに組織の客観的側面ばかりでなく、教師や生徒の主観や文化的側面に注目して学校組織を捉えることの重要性が認識されるようになった。

その中で、学校の目的・目標についても、与えられた目的・目標を効率的に実現するというのではなく、教職員や児童生徒、保護者などの相互作用の中で目的・目標が生み出されたり、解釈されたりしていると捉えられるようになってきている。

 

 

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