実は先生の中には、鉛筆や箸の持ち方が正しくない人がいます。
正しくない鉛筆の持ち方をしている先生を今までに2人見たことがあります。2人との若手の先生でした。
正直格好よくないです。絶対に直した方がよいと思います。
社会人でも正しくない鉛筆の持ち方をしている人が多いという話を聞きますが、先生であれば意識して直した方がよいと思います。
先生は生徒のお手本となるべき
先生は職業柄、生徒のお手本となるべきだと思います。それがたとえ鉛筆の持ち方だったとしてもです。
小さなことかもしれませんが、意外と子どもたちは見ているものです。
かなりしつこく注意をした
私の場合ですが、鉛筆や箸の持ち方に違和感がある子どもに対してはかなりしつこく注意をしていました。嫌でも目についてしまうのです。
※一応お断りをしておきますが、怒るわけではありません。
恐らく見て見ぬふりをする先生もいるかもしれませんが、私の場合、そうはいきません。
子どもの性格にもよるのですが、見つけるたびに正しい鉛筆の持ち方を指導していました。
とは言ってもなかなかすぐに直るわけではありません。何度も何度も見つけるたびに指導していきます。
終いには「鉛筆!」というだけで、対象の子どもは持ち方を直します。
「別に鉛筆の持ち方くらいいいじゃん」
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
先生はあらゆる面でお手本となるべき
前提として、そして個人的な意見ですが、先生というものはあらゆる面において子どものお手本となるべきだと思います。
とくに学校で取り扱う内容、勉強や生活に関わるものであれば、そのすべてにおいて平均以上のパフォーマンスができるべきだと思います。
挨拶の仕方から掃除の仕方、友達との付き合い方から、もちろん勉強の仕方まで、とくに小学校の先生であれば満遍なく伝えることができなければなりません。
それと同じように鉛筆や箸の持ち方も教える必要があるでしょう。もちろん家庭の指導も大きく影響するところではありますが、せめて先生自体はお手本となるべきだと私は思います。
繰り返しの指導でしっかり直る
繰り返し指導をすることで、どのようなことでも子どもには響くものです。
実体験としてですが、少なくても鉛筆の持ち方や箸の持ち方は指導をすれば正しくすることができました。
間違った持ち方は「クセ」になってしまっています。クセを直すのはなかなか根気のいる作業となります。
単発的に指導してもなかなか修正されるものではなく、継続的な指導が必要となります。
つまり教える側にとって根気が必要となってくるのです。
子供によって伝え方は変える
子どもによって伝え方は変化させないといけません。指導方法を誤ってしまうと過度な精神的な苦痛を与えかねないためです。
今回は鉛筆や箸の持ち方について触れていますが、そのほかのこともです。
子ども一人ひとりの特徴をしっかり掴んだうえで指導しないと、余計なトラブルを招きかねません。
そうなってしまうと「鉛筆や箸の持ち方なんて指導するんじゃなかった・・・」となりかねないのです。
鉛筆や箸を正しく使えることで何一つマイナスはない
鉛筆や箸を正しく使えるようになることは何一つマイナスはありません。
冒頭でお話ししたように、先生の中でも間違った持ち方をしている人がいました。それを見た一部の先生の目は冷ややかでした・・・。
周りの先生たちも日頃、自分のクラスの子どもに対して指導をしているわけで、それが目の前の同僚が変な持ち方をしていれば自然と気になってしまうのかもしれません。
ということで子どもたちのお手本となるように、そして一人の大人として鉛筆や箸の持ち方は正しくした方がよいと思います。
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