女性の教員がどの程度化粧をしているかというと人それぞれです。全然していない人もいれば、ばっちりしている人もいます。
では、化粧が学校現場でもたらす影響はどの程度あるのかというと、何とも言えません。
化粧は濃いより薄い方が無難
まず一つのマナーとして、多少なりとも化粧をしていたほうが良いと思います。ただしあまり濃い化粧をしてしまっていると、子どもからというよりも同僚の先生から多少意見をもらうこともあります。
学校には幅広い年齢層の先生方が多数います。先生の数だけ考え方の違いがあります。そのため、「学校の先生とはこうであるべき」という考えが人によってバラバラなのです。
「若い先生はあまり化粧を気にせず子どもたちと元気に活動すべき」と考える人もいれば「好きに化粧をしてくれても構わない」という人もいます。
とはいえ、若いうちはあまり濃い化粧はおススメしません。恐らく年配の先生から何かしら意見をもらう可能性があります。
「まだ若いのに」とか「化粧に気を遣う暇があったら・・・」などと言われかねません。
何か学級運営で問題が起こったときに、同僚や保護者から関係ないのに化粧のことを指摘される可能性が少なからずあります。「化粧には気を使うのに子どもには気を使わない」といった感じに思われてしまう可能性はどうしてもあります。
そういった余計なトラブルを避けるためにも、化粧はマナーとしてした方が良いとは思いますが、あまりきつくしない方が良いかと思います。
あわせて香水なのですが、これも使用するのであればあまり目立たない程度の方が良いでしょう。臭いに反応する子どもは少なからずいて気分を害してしまう可能性があるためです。
化粧が濃いベテランは結構いる
ある程度ベテランになってくると、化粧が濃い先生は結構多いです。ベテランになると周りがとやかく言わなくなるというのが正直なところです。
反対に全く化粧をしないというのもどうかと思います。化粧は表情を豊かにする効果があります。子どもたちは先生の表情から多くのことを読み取ります。
結論を言いますと「身だしなみ程度の化粧はしておいた方が良い」と思います。