教員の手当ての種類 手当で給与が大きくアップする

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教員には基本給のほかにさまざまな手当てが付きます。

1つ1つの手当ての金額はそれほど大きくはないものの、大抵の場合は複数の手当てが付くこととなります。とくに大きい手当としては「住宅手当」です。

私の場合ですが当時、家賃が6万円のマンションで生活をしていたのですが、その半分の3万円が支給されました。

教職調整額 一律4%
教員特別手当 勤務年数によっても違いますが、5,000円~20,000円程度です。
配偶者手当 条件として既婚者で、相手が年収140万円未満場合です。また、他の条件では1万5千円~2万円程度です。
扶養手当 子どもが22歳に達する年度末まで等。一人当たり3~5千円です。
通勤手当 限度額が5万円です。勤務場所まで通常の経路であることが条件です。
調整手当 条件として、都市・へき地・寒冷地に住んでいて勤務する場合です。給料の3%~15%です。
管理職手当 校長・教頭職に支給されます。8%等です。
定時制通信教育手当 条件として、夜間高校や通信教育に関わる場合です。
特殊教育諸学校手当 特殊教育諸学校に勤務の場合です。
住居手当 世帯主の収入が世帯全体の5割を超えている等の条件があります。持ち家の場合5~8千円程度。借家の場合1万から3万円程度です。
主任手当 学年主任や教務主任等です。そのほか学校の規定によります。
特殊担任手当 特殊学級の担任。
研究費手当 研究費用です。

教員にはさまざまな手当てがつく

上の表を見てもらっても分かる通り、教員にはさまざまな手当てがつくこととなります。そのため、基本給が多少低かったとしても、手当のおかげで比較的、お給料が高くなるのです。

参照 地方公務員の給与の体系と給与決定の仕組み(総務省)

 

この記事を書いた人
通信教育で教師を目指す編集者

国内でも通信大学に関する情報サイトとしてはTOPクラスで長い運用歴を誇る当サイトを運営。
海外留学後、日本の大学を卒業。家庭教師や学習塾で講師をしながら通信大学で小学校教員免許を取得。
その後、小学校で複数年クラス担任として教壇に立つ経験を持つ元小学校教員。
2004年より前進となるサイトの運営を開始し、これらの経験を交えて現在のサイトとして確立し現在に至る。通算20年以上教育業界には携わり続け、2022年より小・中・高生向けの学習塾を開講。

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