学校の講師とは欠員補充で働く臨時教員のこと 教育現場に講師は欠かせない存在

学校の講師とは欠員補充で働く臨時教員のこと 小学校で講師として勤務 講師になったからわかる学校のこと

学校には「講師」という身分の先生がいます。

「講師」とは以下の人たちのことを指します。

  • 欠員補充
  • 産前産後休暇者の代わり
  • 育児休暇者の代わり
  • 病気休暇者の代わり
  • 研修に係る代わり
  • その他の補充(級外、T・T要員など)

つまり学校というものは運営をする上で一定数の先生を確保しなければなりません。

基本的にはクラスの数の数だけの先生が必要となります。つまり担任です。

次に校長先生、教頭先生、教務主任(主幹教諭)などが必要となります。もしかしたら最低限これだけの人員がいれば学校は回せるのかもしれませんが、先生という仕事は子どもに授業をおこなうだけでなく、その他にも業務を抱えています。

そのため、ある程度人員に余裕がないと仕事が圧迫してしまったり、突然のトラブルで誰かが休むことになったときに途端にクラス担任がいなくなってしまう・・・という状況に陥ってしまうことがあります。

そのため学校という組織は多少余裕を持った人員確保をするようにしています。たとえば級外の先生などです。もちろん級外の先生にも仕事があります。

たとえばクラスを持つ先生が急な病気で休むことになってしまったとします。その間、級外の先生が休んだ先生の代わりにクラスに入り授業を行うことがあります。

もし休んだ先生がすぐに復帰できるのであれば、級外の先生が数日間担任変わりとなるかもしれませんが、休みが長期化するようであれば新たに人員確保する必要が出てくるのです。

人員確保といっても、そう簡単に見つけることはできません。なぜなら最低条件として「教員免許」を持っている必要があるためです。そこで重要なのが「講師」の存在なのです。

教育委員会に講師登録してある人に声を掛ける

学校にとって講師はなくてはならない存在です。

教員免許を持ち、尚且つ学校で働きたいと思っている人はいます。そういった人たちは最寄りの教育委員会にて「講師登録」をしています。

教育委員会まで行き名簿に連絡先と持っている教員免許を書くことで講師登録されます。

そしてたとえばある学校で人員が足りなくなった時に、学校側は人員を確保しなければならないので教育委員会に声を掛けます。

教育委員会は講師登録された人の中から人選し連絡します。そして学校で働けるのかを確認し可能なようであれば学校側に講師が見つかった旨を連絡します。

このような流れで、人員不足の学校に「講師」「人員補充」ということで配属されることになります。

講師の任用期間は長くても1年 基本的には継続任用される

講師の任用期間、つまり働く期間は3ヶ月ほどの短いものから、1年単位ほどの長期のものまでさまざまです。基本的に休みを取っている先生の代わりとなるため、その先生が復帰をしてくるまでずっと講師として働くことも可能です。

基本的には継続任用される

たとえばA先生が産休で休みを取ることになったとします。すると教育委員会は講師名簿の中からA先生の代わりとなるB講師を見つけます。

B講師はA先生が休みに入るタイミングで代わりに働き始めます。教育委員会側でも「A先生の代わりがB先生」という登録がされます。

時が経ちA先生が戻ってくるとします。B講師は必要なくなるわけです。するとB講師はその学校に残ることもありますし、他の学校に異動することもあります。

任用期間が長くても1年のため、その時点で仕事がなくなる可能性もゼロではないのですが、通常同じ学校でなかったとしても、どこかしらの学校で講師として働くことができます。

また、A先生が復帰するタイミングで今度はC先生が休むことになったとします。すると教育委員会側では「A先生の代わりがB先生」と登録されていたものが「C先生の代わりがB先生」と言った登録に変更されます。

講師の仕事内容は教諭とほぼ同じ

講師と教諭の仕事内容は基本的には同じです。

教員免許を持っており教育委員会に講師登録している人で学校に配属されると「講師」として働くことができます。教員採用試験に合格していなくてもです。

一般的な先生は各都道府県で行われる教員採用試験に合格しています。これが講師と教諭の明確な違いです。

しかし仕事内容としては講師も教諭もほとんど変わりません。仕事内容はほとんど変わらないのですが給与や休暇などの扱いが異なります。

参照 常勤講師と非常勤講師との違い

 

採用試験合格を目指す人とそうではない人

講師として働く人すべてが採用試験合格を目指しているわけではありません。

講師にはいろいろな人がいます。

  • 教員採用試験にまだ合格していない人
  • 過去に教員をしていたが長い間しておらず再び採用試験を受けようとは思っていない人
  • 結婚相手が転勤族で1つの場所に長い間とどまれない人

まず教員採用試験の難易度は高いです。そのため正規教諭になりたくてもなかなか慣れない人はいます。採用試験に合格するために勉強をする必要がありますが、その間も生活をしなければなりません。そのために講師をしている若い人は結構います。

また講師経験が採用試験に有利に働くこともあるため、教諭を目指す人は講師として勤務することがあるのです。

ただし講師の中には、正規教諭を目指さない人もいます。

たとえば過去に採用試験に合格をし教員をしていたが、結婚などで一度現場を長い間離れた場合、講師として職場復帰をされる人もいます。

さらに結婚相手が転勤族で数年に一度、さまざまな場所に引っ越しをする人も講師として働くことを選ぶ人もいます。

このように一言で講師といっても、さまざまな状況、考えで働いている人がいるのです。

扱いがよく給与もよい

ある年配の女性講師に聞いたのですが、講師として働くことが気楽だといっていました。

そしてアルバイトやパートで働くよりも給与もよい点が講師として働くメリットだといっていました。

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