「都道府県別の通信大学」をここでは一覧にして紹介しています。
多くの通信大学の場合、「スクーリング」といった面接授業があります。つまり直接大学に行って授業を受けたり、各都道府県に設置されたサテライトキャンパスで直接授業を受けたりすることです。
その際には交通費や宿泊費が必要となるため、通信教育を受講する通信大学は、お住まいの場所に近いほうが便利かもしれません。
通信大学 一覧
「都道府県」とはメインキャンパスの場所
「都道府県」の項目に記載してある場所は、あくまでもメインキャンパスを設置している場所です。
通信大学はその性質上、直接大学に通う必要はありません。そのためメインキャンパスに通う必要はありません。つまり極端な話、沖縄の人が北海道の通信大学を選んでも良いということです。
ただしこれはあくまでもスクーリングの存在を無視した場合です。
スクーリングの場所をチェック
通信大学の中にはスクーリングを必須としている場合、そうでない場合があります。これは取得する免許や資格によっても異なってきます。
スクーリングとは直接授業を受けることです。
参照 スクーリング
基本的にスクーリングの開催される場所はメインキャンパスです。しかし多くの通信大学は、メインキャンパスから離れた地域に住んでいる人たちに向け、日本全国さまざまな場所にスクーリング会場を設置してくれています。
ただし日本全国、すべての地域にスクーリング会場を設置してくれているわけではありません。スクーリング会場のある地域とない地域があるのです。
そのためメインキャンパスから離れた地域に住んでいる人は、メインキャンパス以外のどの場所でスクーリング会場が設置されるのかチェックしたほうがよいでしょう。
スクーリングがない通信大学もある
通信大学によって、そして取得する免許や資格によってはスクーリングを必須としていない場合があります。
近年、通信大学の中にはe-ラーニングを導入し活用し始めています。つまり持っているインターネットデバイスを利用して授業を受けるといったものです。
これもすべての大学に導入されているわけではないため、通信大学の資料からチェックしたほうがよいでしょう。
通信大学の選び方 免許や資格・場所・スクーリングの有無
どの通信大学を選ぶかにより免許や資格取得までの費用が変わってきます。
今回は「都道府県別」にして通信大学を紹介しました。そしてその通信大学でどのような免許や資格が取得できるのかも併せて紹介しています。
どの通信大学を選ぶのかは人それぞれ違いますが、以下のような感じで選ぶとよいでしょう。
通信大学を選ぶ際の優先順位
あくまでも私の場合ですが、以下のような優先順位で通信大学を選びました。
取得したい免許や資格 > 学費 > 通信大学の場所 > (スクーリングの有無)
実は通信大学に入るまでスクーリングの存在を知りませんでした。ただしメインキャンパスが比較的近い場所にあったため(とはいっても100キロくらい離れている)、何かあったらメインキャンパスに行けばよいと思っていました。
ということで、まずは取得したい小学校の教員免許が取れる通信大学を探しました。
そして学費の安い通信大学を2つ選びました。1つは東京にある明星大学、もう1つは千葉にある聖徳大学。どちらも距離的にあまり大差がなかったため、より学費の安い明星大学を選びました。スクーリングは全てメインキャンパスに行きました。
上記しましたが、これはあくまでも私の選び方です。取得する免許や資格がスクーリングを必要としないのであれば、もしくは地方でスクーリングを開催してくれるのであれば、メインキャンパスは住んでいる地域から離れていても問題はないと思います。