「ただいま」と「おかえり」 些細な呼びかけが子どもの心を安定させる

学童保育の高度化 愛に飢えている子どもがいる事実を知ってほしい 困った教育問題 学校や家庭で起こる問題を少しでも減らしたい
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「ただいま」と「おかえり」 と言う言葉は一見些細な呼びかけかもしれません。しかしこれらの些細な言葉が、子どもの心を安定させると考えています。

これは私の偏見かもしれないということを、前述しておきます。

子供の育つ環境が影響を与える

私の最近の疑問なのですが、教師の子どもはどんな状況で家庭教育を受けているのだろうということです。

教師という仕事は、とても大変な仕事です。家に帰る時間が遅くなることもあります。ということは、その教師の子どもは家に帰っても親が「お帰り!」と言ってくれない状況下にいるということです。

私は、少なくても子どもが低学年のうちは親がどちらか一方は家にいたほうが良いと思うのです。そして子どもが帰宅した際には「おかえり」と言って迎えてあげたほうが良いと思うのです。

でないと、子どもは家で寂しく過ごすこととなってしまいます。

私の友人の中には、小さな頃から両親ともに共働きだった人がいます。彼らに共通して言えることは、自分のことを中心に考えるということである。

周りで困っている人がいても、積極的には助けないし、なるべく避けようとする。周りの人間には特に興味を示さない。自分の家族が何をしているのか知らない。家族の連絡先(携帯電話の番号)を知らない。

私にとってはかなり驚きのことでした。

彼らに共通していることは、前述した両親ともに共働きであったことです。上記したことは極端な例なのかもしれません。また、私の周りに限ってのことかもしれません。しかし、幼い子どもにとって親という存在はとてつもなく大きいことは確かです。

親は子供にとって絶対的な存在

親は子どもにとって絶対的なものなのです。親から受ける影響はとてつもなく大きいといってよいでしょう。

ですから、教師は多くの生徒を指導する前に、自分の子どもをしっかりと教育しているのかを、改めて見つめ直してもらいたいのです。

子どもにとって親が教師であるかどうかは関係のない話です。心を形成する時期には、とくに親の影響を受けると思います。

子どもが親の背中を見て育つ

矛盾しているかもしれませんが、家に帰ってきた時に親がいない状況でも真っ直ぐに育つ子どももいます。

親の仕事のことをしっかりと理解し、寂しいかもしれないけど、家でしっかりと留守番をする子どもも確かにいます。

そう言った子どもは比較的精神年齢が高いようにも思えます。

内心はどのように感じているのかを図ることは難しいですが、そしておそらく寂しいと感じているとは思うのですが、それでもしっかり自分の環境に対応している子どもがいるのも事実です。

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