これはある教育関係の仕事をなさっている方からの投稿です。
これを読み私は非常に心を打たれました。
親にどんなことをされてもかばい続ける子ども
以前こんな子どもがいました。
ある日、彼の目の下にはアザが出来ていました。
「どうしたの?」
そう聞くと彼はこう答えました。
「あれ?どうしたのかな?蚊に刺されたんだ。」
そう少し慌てながら答えました。
しかし、誰がどうみても殴られた痕にしか見えませんでした。
その他にも以前には、体にひどくはありませんがアザを作っていました。この子の親は手が出るという噂は聞いていたので、ピンときました。
「親にやられたな・・・」
そう心の中で思うと同時に、子どもの行動に私は心を打たれてしまいました。
虐待は許せません。ひどくなるようならばそれなりの処置をしていかなければいけません。
しかし、子どもは親をかばったのです。
殴られても殴られても親のことをかばうのです。
殴られても親のことが大好きなのです。
彼は、アザを作りながらも親のことを私に話します。
話の内容は、自分の親に対する否定的なものではなく、どれだけ自分が親のことを好きなのかということです。
親も親になる練習をして親になっているわけではありません。
日々悩みながら子どもと接してきています。
時には失敗をそして過ちを犯してしまうこともあるでしょう。
しかし、覚えておいてください。
子どもの親はあなたしかいないのです。どんなに辛いことがあっても、あなたが唯一の子どもの親なのです。
私は世の中全ての親御さんにこう伝えたいです。
取得できる通信大学を検索
取得できる通信大学を検索