最近では体育の家庭教師がいるらしい。
体育の家庭教師が速く走る秘訣を教えてくれる「かけっこ教室」が春の運動会シーズンを前に、「もっと速く走りたい」と願う小学生らの間で人気を集めている。体育の家庭教師派遣会社「トータルスポーツ」(大阪府茨木市)は、月2~3回、大阪などで5歳から小学6年生を対象に少人数制で走るコツなどを指導。約1時間の授業で、走る基本を子どもにも分かりやすい言葉で伝えるよう心掛けている。
これは、産経ニュースの記事であった。
確かに、体育の授業でついていけない子どもはいる。たとえば、水泳の授業ではちょっとしたきっかけで、水に顔をつけられるようになる子どもや、息継ぎができるようになる子どもがいる。しかし、実際の教育現場でマンツーマンで教えられる時間は数少ない。
1クラス30人~40人近くいるクラスで、レベル別に分けて指導しても、マンツーマンになる時間はほとんど確保できない。そのため多くの子どもは、水泳教室に通ったりもする。
最近では、学校の水泳の時間に地域の水泳指導経験者が協力してくれて、水泳の指導に当たってくれるところもあるが、それでも1グループ10人前後になってしまう。
だからこういった体育の家庭教師もありだと思う。
もし、体育ができなくても気にならない子どもであれば構わないかもしれないが、子どもは周りの目をかなり気にする。それに他の子どももできない子を良く見ている。本来ならば、親が傍につき教えてあげられれば、親子関係も良好になってよいのだが、近年ではそういった時間を取れない親や、指導法が分からないという親もいる。
でも気になることが。
ちょっと家庭教師料金が高いかな・・・。
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