最近の教育事情 学校がサービス業化 子どものことを思うのなら厳しさは必要

最近の教育事情 学校がサービス業化 子供のことを思うのなら厳しさは必要 困った教育問題 学校や家庭で起こる問題を少しでも減らしたい
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最近の教育にはさまざまな疑問があります。もしも私が何の疑問も感じなければ、教職の免許を取得しようとは感じなかったかもしれません。

学校がサービス業化してしまう現状

私が1年間、小学校で支援委員をしていたときにまず校長先生から言われたことです。

「最近の学校はサービス業のようになってしまった」

という内容でした。

驚きました。

私の時代では、ある意味先生のことは「先生様様」であったのにもかかわらず、今は周りの目を気にしながら教育をしていかなければいけないのかと感じました。

もちろん先生が必ずしも正しいとは限りません。しかし、生徒にとっては絶対的な存在でなければいけません。

信頼できる教師がいるからこそ生徒はついていけるのだと思います。

しかし、仕方のないことなのかもしれません。近年、何かと家庭がうるさくなりました。何か問題が起こるとすぐ教育委員会に訴えます。また、すぐに学校に批判をしてくるそうです。

教員の不祥事が教員の信用を落としている!?

教員の不祥事がここ最近多く報告されています。そのために家庭の方も不安を抱いているのでしょう。

そしてこれが原因で、学校の先生の立場が一昔前に比べて落ちているのかもしれません。

しかし、教師が全員問題があるわけではないし、必死で多くの生徒をまとめようと努力しているのです。それを理解しない家庭の方が多いのです。

子どもをかわいがるのは分ります。しかし、かわいがることと甘やかすことは違います。何かの新聞でも書いてありました。

「本当に子どものことがかわいいのなら厳しくしなさい。何でも買ってあげることはかえって可哀相なことです。将来、大人になったときに分別のない人間になってしまう。」

その通りだと思います。

子どもはある程度厳しく育てるべきだと思います。

先生の悪口を家では避けるべき

学校の先生の権威性が低くなっている原因としては、家庭や地域での環境も影響しているとされています。

つまり家庭や地域において、先生の悪口を子どもに聞こえるように話してしまっていることが問題ではないかという話です。

もちろん悪い先生の悪口を言いたくなるのはわかります。しかし先生というのは学校では、子どものお手本となる存在です。

そのお手本となる先生の悪口を、他の大人たちが言っている様子を目の当たりにすると、子どもに影響を与えることになります。

「あの先生の言うことは聞く必要はない。」

と言う感じとなってしまうのです。

もちろん悪口を言うに相当する先生もいることでしょう。しかしそれは子どもに聞こえない範囲で行えばよい話ではないでしょうか。

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