高校数学の教師になる難易度は約2倍~約33倍 都道府県によって異なる倍率

高校数学の教師になる難易度を知りたい方から質問

高校数学の教師になる難易度は??
高校数学の教師になる難易度は、受験する都道府県や受験する年によっても異なります。

全国的に見ると、約2倍~約33倍と幅広い倍率となっています。

そして何より大学入試を問題なく解けるだけ、そして高得点を出すだけの能力は持っていたほうが良いでしょう。そうでなければ大学受験を目指す生徒に対し、満足に授業を行うことができません。

過去の高校数学の倍率

北海道 東京都 静岡県 愛知県 大阪府
受験者数 119 715 114 292
2次受験者数 73 400 36 115 79
最終合格者 47 193 19 46 32
倍率 2.6 3.7 6 2.5 9.1

参照⇒平成31年度 公立学校教員採用選考 最終選考実施状況(教育新聞)

過去のデータから見てみます。ここで紹介しているデータは平成31年度のものです。

まず注目すべきところは、地域によって倍率が大きく異なることです。今回のデータには出していませんが秋田県はこの年の倍率は33倍でした。

このように倍率が大きく異なることもあり、どうしても数学の教員になりたいと考えている人は、受験日が被らなければ複数の都道府県において受験をする人もいます。

私立の場合は状況が異なる

今回紹介しているデータは公立高校のものです。高校には私立もあり、私立は独自の採用試験を行っています。

基本的な試験内容は同じであるとされていますが、採用形態がいろいろです。講師としてや非常勤講師として勤務を行い、数年後問題がなければ常勤として採用というケースもあります。

私立の学校はいわば「会社」ですので、なるべく実力のある、そして学校の色にあった人を採用したいと考えています。さらに私立の場合、生徒の学費から成り立っています。つまり生徒を集めたいと考えているわけであり、たとえば有名大学への進学実績が宣伝になり生徒獲得に繋がったりもします。つまりそれだけの手厚い指導が必要となるわけであり、ある私立学校では普段でも普通に補講授業が行われ遅い時間まで授業を行うこともありますし、土曜日も授業(補講)があるケースもあります。

高校数学の教師を目指す人たちは数学が得意

高校数学の教師になる難易度

高校数学の教師を目指すということは、高校数学レベルを教えられるレベルを持ち合わせているということです。

そして大学受験数学でそれなりの高得点を取る実力があることが前提となってきます。それでなければ教えることができませんからね。

そのため、多くの場合は学生時代から数学が得意であり、受験数学を所見の状態でも9割以上は取る実力がなければ、採用試験に万が一合格したとしても、学校で働いているうちに心が折れてくるかと思います。

よって、まず自分がそのくらいの実力があるかどうかを確認したほうが良いかもしれません。

数学の教員免許は比較的取りやすい

数学の教員免許自体は比較的取りやすいと考えられます。

数学の教員免許を取得できる大学に入学するか、通信大学で数学の教員免許を取得すればよい話であるためです。

数学の教員免許を取得できる大学に入学すること自体で、それなりの数学レベルを持っているかとは思います。ところが通信大学の場合、入学の際には書類審査のみであるため、数学のレベルが高くなくても入学することができてしまうのです。

そのため、もし通信大学で数学の教員免許を取得した人が高校で教員を目指すということであれば、採用試験の段階で苦労することになるかもしれません。

よって教員免許を持っているから現場で子どもたちに教えられるかと言ったら、必ずしもそうではないのです。

数学が得意な人は教えるのが難しくなることも

良くある話なのですが、元々数学が得意な人というのは教えるのがあまり上手でないことがあります。

もちろん全員ということではないのですが、むしろ学生時代に数学に苦労した人の方が教えるのが得意だったりします。

理由は、「子どもの分からないところで躓いた経験がないため、分からないことが分からない」という状態となるのです。自分が学生時代に躓きそれを解決してきた経験を持っているのなら、自身の経験からこのように問題解決したということで、数学に躓いている子どもにも伝えやすくなったりするのです。

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