小学校教員か中学校・高校教員か迷っている

小・中・高 どの教員を目指すのかを迷っている方からの質問

小学校教員か中学校・高校教員か、迷っています。
どういったことで迷っているのかによって来るのですが、例えば休みが多いのは「小学校教員」「高校教員」です。

基本的に「土日祝日は休み」となります。

高校教員の場合、担当する授業によっては空き時間もできてきますので、授業の時間数で言ったら一番少ないかもしれません。

しかしこれは学校によっても異なってくるため、絶対とは言えません。

また、小学校の場合、毎日のクラブ活動はありませんが、高校の場合、部活の顧問になる可能性があります。

すると一気に労働時間は増えてしまいます。

労働時間で言うと一番大変なのは「中学校教員」でしょう。特に「部活動の顧問」になるケースがほとんどですので、その時間は雑用を行うことが難しいです。

また、土日祝日も部活動は一般的にはありますので、かなりのハードワークとされています。

学校で何をしたいのかにもよる

小学校、中学校、高校、どこで働きたいと考えているのかは、何をしたいのか、どのようにしたいのかによって人それぞれ異なってくることでしょう。

休日を多くとりたいなら小学校教員

たとえば安定して休みを多くとりたいと考えているのであれば、小学校の教員を目指すのが一番良い気がします。これは私の経験上での話ですが、基本的に小学校は週末学校に行く必要がありません。

正確に言うと、週末学校に来ている先生は結構いますが、来なくても問題はないのです。

一方、中学校の先生の場合、部活動の顧問となるケースが多いです。そうなると週末のどちらかは部活動の顧問として学校に来ることになることでしょう。ただし何の部活動の顧問になるかにもよって異なってきます。

さらに長期休みの際、小学校であれば部活動があるわけではないため、基本的には休みとなります。中学校の場合には長期休みの時にも部活動があるため、やはり学校に来る必要があります。

このように考えると、年間休日をしっかりと確保したいと考えるのであれば、小学校の教員を目指す方がよいと思います。

部活動に情熱を注ぎたいなら中学校・高校教員

部活動に情熱を注ぎたいと考えているのであれば、中学校や高校の教員を目指してみるとよいかもしれません。

ただしここで問題点があります。自分の受け持ちたい部活の顧問になれるとは限らないということです。そして望んでいない部活の顧問になってしまうケースもあります。

たとえば学生時代、ある種目で大きな成果を残した教員であれば優先的にその種目の顧問になるケースはありますが、すでに他の教員が顧問を務めている場合、そしてその教員が他の部活の顧問を拒否した場合には、望む部活の顧問になれないケースがあります。ただし基本的には学校長が決定をするため、どうなるのかはその時になってみなければわかりません。

まったく知識や技術のない部活動の顧問になってしまうケースもあります。そのため、競技の知識や技術を自分でもある程度身に付けなければ、顧問として教えることができないためそれなりの努力が必要となることでしょう。

一定レベル以上の勉強を教えたいなら中学・高校

一定レベル以上の勉強を教えたいのであれば中学校や高校の教員を目指すとよいでしょう。

まず小学校の場合、基本的には全教科教えることになります。良くも悪くもどの教科においても平均レベルの知識があれば教えることが可能です。そしてそれぞれの教科には年間授業時数というものが定められており、その時間数しか基本的には授業を行えません。

たとえば小学校5年生の場合、国語は175時間、社会は100時間、算数は175時間・・・と言った具合に決まっているのです。

問題内容も基本的な内容ばかりですので、たとえば国語が得意な先生からすると、もっと深く教えたいのに教えることができない・・・ということにもなってしまうのです。

ところが中学校や高校の場合、教科別に先生が変わります。国語の先生であれば国語のみを教えていればよいです。そして中学校や高校となると勉強のレベルが上がります。そのため教える側としても大変になる一方、やりごたえがあることでしょう。

私の場合ですが、得意としている教科は数学と英語です。数学であれば小学校の内容よりも中学校の内容の方が解いていて面白いです。英語に関しても中学英語くらいが一番面白いです。これよりも簡単になってしまうと、教えている方としてもつまらなく感じてしまします。

このようなこともあり、特定の教科をある程度のレベル以上で教えたいというのであれば、中学校や高校の教員を目指してみるとよいでしょう。

採用試験のレベルで決定する人も

教員になるためには、各都道府県で行われている教員採用試験に合格する必要があります。

この試験には倍率があり、比較的小学校の倍率が低い傾向にあります。それは小学校は6年間あり教員の数も多く必要であるためです。中学校や高校となると競争率が高くなり、10倍や15倍程度は普通にある話です。

そこで倍率の低い小学校の教員を目指す人もいます。

また本当は中学校の教員になりたいと考えているが、倍率の低い小学校の教員にまずなって、数年働いた後に中学校へ異動希望を出す先生もいます。その逆で中学校の先生が小学校に移動してくるケースもあります。

異動ができるかどうかは、教えられる教科であったり、教員の数の状況であったりとさまざまな要因があるため、異動届を出したからといって必ずしも希望に沿った結果になるとは限りませんが、そういった方法もあるということです。

後は、はじめに倍率の低い小学校教員になってから、毎年、中学校の教員採用試験を付け続けるといった方法です。意外とそういった先生はいます。

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