他の大学に在籍をしながら通信教育を受けられるのか?

他の大学に在籍をしながら通信教育を受けられるのか?

他の大学に在籍をしながら通信教育を受けられるのか?
他の大学に在籍しながら通信教育は受講できません。これは『二重学籍』と言われるものに相当します。4年制大学のみならず、2年制大学に在籍をしていても同じことが言えます。

しかし、例外もあります。科目等履修生としてどこかの大学に在籍している場合においては、在籍を許可してくれる通信大学もあるのです。

科目等履修生とは、ある特定の授業だけを受講しに行く『聴講生』のようなものです。

例えば明星大学の案内には次のように書かれています。

次の事項の該当者は本学通信教育部へ入学することができません。
万一、入学後に二重学籍が発覚した場合は、退学処分となり、修得した単位は無効となります。

(1)学校教育法に定める短期大学・大学・大学院に在学、休学中の者
(2)学校教育法に定める専修学校専門課程(専門学校)に在学、休学中の者
(3)文部科学大臣の指定する教員養成機関等に在籍中の者
(4)本学(通学課程および通信教育課程)に在学、在籍中の者

※他の短期大学・大学・大学院に正規の学生ではなく、科目等履修生として在籍中の場合は、本学通信教育部へ入学することが可能です

参照 学校教育法(文部科学省)

 

上の参照元を読んでも、難しいと思います。

通常では「複数の大学に籍を置く(複数の大学で勉強をする)のは難しい」と思っていてください。ただ、それでも、自分が大学の学生でありながら、他の大学の授業を受けたいと思われる方は、双方の大学に現在の自分の状況を話し、それでも受け入れてくれるかどうかを直接確認されると良いと思います。

大学に在籍しながら他の大学に在籍することはできない

一般論の話ですが、1つの大学に在籍しながら他の大学に在籍することはできません。これは二重学籍というものになるためです。

当サイト調べとしては、文部科学省の共同実施制度に関するQ&Aに「二重学籍は望ましくはない」ことと、その理由が明記されています。

参照 共同実施制度に関するQ&A※13(文部科学省)

 

国がこのような考えでいる中、大学が独自に二重学籍を推奨することはないでしょう。

そのため、このようなリスクを負った状態で複数の大学に在籍する行為はお勧めできません。場合によっては大学を辞めることになる可能性があるためです。

学籍を置かずに授業だけ受けるのは可能らしい

学籍を置くわけではなく、授業を科目履修生として受けることは可能である場合があるようです。

「あるようです」というのは私自身が行ったことがないため、ハッキリとは分からないということです。

つまり他の大学の授業を一部だけ受講しに行くといったものです。科目履修生として受講した授業は単位として認定されるとのことです。

ただし科目履修生として他の大学の単位を取りに行くことは、必ず在籍している大学に確認を取ったほうが良いでしょう。そして科目履修生として授業を受ける大学にも単位が認められるかを確認したほうが良いでしょう。

必ず双方の大学の許可を得る必要がある

二重学籍にしろ、科目履修生にしろ、在籍している大学と、授業を受ける大学の確認を必ず取るようにしてください。

もし無断でこれらの行為を行ってしまった場合、現在在籍している大学を辞めることになってしまう可能性があります。

そして辞める覚悟があるのであれば、確認取ること自体は難しくないと思います。

基本的には文部科学省が推奨をしないことは、大学は推奨をしません。わざわざ文部科学省に背くような行為は行わないということです。

二重学籍をするメリットがあまりない

一般的な大学に籍を置きながら通信大学で単位を取得していくことは、一見効率的と考える人もいることでしょう。

場合にもよるのかもしれませんが、あまり大きなメリットはないかと思います。

デメリットが大きい

再三お話ししてきましたが、二重学籍自体を禁止している大学は多いです。そのためそれに背いて他の大学で単位を修得することは、現在籍を置いている大学を追われる可能性が出てきます。

またそもそもの話ですが、他の大学の授業を受けに行ったとしても、授業は受けられるかもしれませんが、試験の際に籍のない学生の採点が行われるのかが大きな疑問です。採点する人からすると「これ誰だ?」となってしまうと思うのです。

現在の大学で可能な限り単位を取ったほうが良い

現在在籍している大学で可能な限り単位を取ったほうが良いと思います。

たとえば4年制大学を卒業した人が通信大学で教員免許を取得する際には、教員免許を取得するために必要な単位だけを取得していきます。

つまり足りない単位だけを補っていくのです。逆のことをいうと、足りている単位は再度取得する必要がないということです。これを「単位互換」と言います。一度取得した単位を2度取得する必要がなく、通信大学でも単位認定してくれるというものです。

通信大学では最短2年で教員免許を取得することができます。通常、大学は4年です。しかし初めの2年分の単位は単位互換によって認定してくれるということです。

つまり現在在籍している大学で数多くの単位を取得することで、その後通信大学に入学したときに勉強する科目数が少なくなる可能性があるのです。

単位互換制度を利用する

現在在籍している大学を卒業した後に、どこかの通信大学に入学し教員免許を取得するとします。その際に必要となる時間としては最短2年です。

この2年間の中で、教員免許を取得するために必要な単位を修得していきます。

ただし前述したように、すでに修得した単位は単位互換で認められることになります。

そのため、少しでも通信大学で目的を果たすためには、なるべく多くの単位が互換されればよいということになります。

ここからお話しする内容は私自身が行ったことではないため、あくまでも推測になってしまいます。

たとえば通信大学で教員免許を取得する際に修得する単位ですが、これは通信大学に問い合わせれば知ることができます。資料請求をしてもよいでしょう。

そしてその単位を現在在籍している大学でも修得することができるようであれば、修得しておけば良いかと思います。

ただし、同じ科目名だったとしても授業内容が異なるケースや単位互換が認められないケースがあります。

そのため、在籍している大学に

「この大学を卒業したら、通信大学に入って教員免許を取得したいと思っています。教員免許を取得する際には、これらの単位を取得することになります。これらの単位をこの大学でも修得することが可能ですか?そしてこの大学で修得した単位は単位互換を利用すれば通信大学でも認められますか?」

といった内容を聞いたほうが良いと思います。

くれぐれも独自の判断で二重学籍をしないようにしてください。

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