■入学について
■通信大学での学習
■教員免許取得
- 通信大学で教員免許を取得するときの全般について
- 通信大学で教員免許を取得するのは大変ですか?
- 保健体育の教員免許の取れる通信大学はありますか?
- 通信大学で体育の免許は取れますか?
- 情報の教員免許は、北海道情報大学と佛教大学とではどちらがよいですか?
- 海外で活動している方が通信教育で免許取得希望
- 技術の教員免許について
- 正社員として働きながら、教員免許を取得できるか?
■その他
■先生を目指す
- 教師になるためには(どこの大学へ進学すればよいか)
- 高校教師になりたいが、学歴重視の職場なのでしょうか??
- 高校数学の教師になる難易度は??
- 小学校教員か中学校・高校教員か、迷っています。
- 教師になるために、今すべきことって?
- 教育学部から高校の教員になるのは難しいのでしょうか?
- 教師になれなかった人っているんですか?
- 中学校の数学教師になるには・・・
- 中高の英語教員になるなら大学のどの学部を出るべきですか?
- 教採に落ちてしまいました。今できることは?
■免許・資格について
- 教師が持っていたほうが良い資格
- 中学教員免許状を持っている人は小学校の教員免許を取得できるか?
- 教員免許には1種免許と2種免許がありますが、どのような違いがあるのでしょうか?
- 教員免許状の専修免許と1種免許との違い
■先生の待遇
通信大学について
入学について
通信大学によって入学時期は異なります。そもそもですが、入学時期が1回の大学と2回の大学があります。 入学時期が1回の大学は4月入学となります。入学時期が2回という大学は、1回目の入学時期は4月で、2回目の入学時期は10月になることが多いです。 4月の入学受付は、1月上旬から4月の下旬。この間、例えば4月下旬に入学したとしても、4月1日付けで入学したことになり、翌年の3月31日までを1年間とします。 10月の入学受付は、6月中旬から10月中旬。4月入学と同様、10月中旬ギリギリに入学したとしても、もしくは6月中旬早々に入学しても10月1日付けで入学したことになり、翌年の9月30日までを1年とします。 ですので、4月に入学するにしても、10月に入学するにしても、早めに入学手続きを取って入学をしておいたほうが、長い時間勉強できることになります。 基本的に、通信大学へ入学するためには入学試験はありません。 書類選考のみです。 しかし、入学資格(条件)はあります。「既に2年制もしくは4年制の大学を卒業している」や「高校卒業資格を持っている」や「専門学校を卒業している」などです。 まだまだ沢山の条件がありますので、入学を希望している通信大学の資料を請求したり、問い合わせたりして調べてみてください。 通信大学は、多くの方にその門を開いています。学びたいという気持ちを大切にしている大学といえましょう。本来大学とはそういった存在であるべきなのです。 私は通信教育で教員免許を取っただけですので、司書関連のことは良く分かりませんが、教員免許関係の通信大学は、入学に関して試験等はありませんでした。経歴に対し、よほどのことがないと入学拒否はないと思います。 私の勝手な推測ですが、この課題は単なる人間性、一般常識を問うものではないでしょうか?私も通信大学を探していたとき、とある通信大学に電話で問い合わせたことがあります。 「入学の際に落ちることってあるのですか?」 すると、電話で大学の関係者が、 「普通ありません。よほど初めに提出してもらう書類に不備や問題点がない限りは大丈夫です。」 とのことでした。また、入学者数を見てもその通信大学では、数千人単位で入学許可になっていました。ですので、入学に関しては難しいことはないと思います。しかし、これはあくまでも教員免許の通信大学の話です。 ※追記 入学試験の選考基準は通常発表していないので何とも言えませんが、余程のことがない限り入学することができます。世間で普通に暮らしている状態であれば問題ないでしょう。また、必要書類の提出を期限内にしなかったり、書類の不備があったり、お金を納めなかったりと、入学に関しての不備があった場合には入学することができないでしょう。 実際に大学へ行かなければ行けない回数は、大学や免許の科目、更にその人により回数は異なります。 一例を挙げます。 例えば小学校免許を明星大学で取得する場合、大学へは1回は行く事になります。 総合演習という教科がスクーリングにおいて必修だからです。 また、どうしても合格できない単位があったとしたらスクーリングでその単位を取得することをオススメします。お金を払うことにはなりますが、よほどのことがない限り、スクーリングで単位を落とすということはないでしょう。 ですので、なるべく最短で単位を取得したい場合には、勉強をすごくするか、スクーリングを数多く利用するかになるかと思います。 また、免許取得までの費用ですが、個人差があります。免許を取得するということは、教育実習や介護実習に必ず行かなければいけません。必修なのです。 既に、介護実習に言った経験のある方であれば1年での免許取得も可能でしょう。 しかし、全くの初めてで教員免許を取得する方は、介護実習が必要となってきます。そうすると、1年以上はかかってしまいます。 ですので、2年かけた場合でお答えしますと、大学により多少の違いはありますが、20万円前後と考えます。 更に年齢制限ですが、通信大学なので基本的にはありません。しかし、教員免許を取得した後に、教員採用試験を受験されるのであれば、都道府県により年齢制限があります。 その辺りは、受験しようと考えている都道府県の教育委員会に問い合わせてみてください。 実際に学習を開始し始めることができるのは、教材が届いてからになるでしょう。 まず、通信大学から『入学許可通知』が送られてきます。 次に『教材』や『学籍証』が送られてきます。 勿論、教材が送られてくるよりも前に自分で参考書などで学習をすることはできますが、教材が送られてきてからでも遅くはないでしょう。 また、多くの場合、送られてきた教材に沿った試験が出るので、教材を待つことをオススメします。 その教材ですが、時期によっても異なりますが、願書を提出してから『3週間~5週間』かかると考えてください。 ですので、教材が届くまでの間、1週間の学習の計画を立てたり、1日の学習の計画を立てたりしてみてはいかがでしょうか。通信教育は孤独との戦いでもあります。自宅での学習がメインとなりますので、自分が頼りとなります。 しっかりと自分が学習できる環境を整えることが、通信教育成功の第一歩と言えるでしょう。 今までに、教育実習を行わなくて教員免許が取得できるというのは、良いのは、通信大学、普通大学を通じて聞いたことがありません。 しかし、文部科学省が1年に1度行っている「小学校教員資格認定試験」という試験に合格できれば、教育実習なしでも教員免許が取得できる仕組みになっているようです。 ただし、小学校教員資格認定試験は教員採用試験よりも難関とされます。 上記の条件を満たしている方は受験資格があります。 まず、科目修了試験は似たような問題が出題されることもありますが、毎回異なった問題が出題されます。そのため、過去に出題された問題を解いておくのは良いことではありますが、それ以外にもしっかりと勉強する必要があります。 また、難易度についてですが、試験を受ける科目によっても大きく異なります。レポートを作成するときに身に付けた知識だけで合格できるものもあれば、それだけでは到底合格できないものもあります。私の場合、2度同じ科目修了試験で不合格になり、スクーリングでパスした経験があります。 科目修了試験よりもスクーリングの方がはるかに難易度は低いです。これは当然の事であり、直接教授から授業を集中的に受け、尚且つ、スクーリングの最後に行うテストのヒントをくれることもあります。更には持ち込みが可能な場合もあります。 ですので、科目修了試験だけでパスをするというのであれば、レポート作成時に身に付けた知識以外に包括的な知識を身に付けることをお勧めします。どうしても難しいという場合はスクーリングが良いと思います。 ちなみにスクーリングは多くの同じ境遇の方に出会えるチャンスですので、モチベーションアップにつながると思います。 通信大学で教員免許を取得すること自体は、それほど難しいことではありません。 例えば、大学在学中に教員免許を取得するのであれば、教員免許を取得しない学生のプラスαで授業に出席する感じです。授業のほかにも教育実習や介護実習に参加する必要があります。 ただしこれが大変なのかというとそんなことはありません。 また、通信大学で教員免許を取る場合においても、教員免許に必要な単位を取得することになります。通信大学に通うということは多くの場合、何かしらの仕事をしていることが多いですので、仕事をしながらの勉強は多少なりとも大変と言えましょう。 しかし、大学在学中も通信大学の場合においても、免許を取るということは決して簡単なことではありません。とはいっても医師免許や弁護士資格などと比べると全然楽な部類には入ってくることでしょう。 以前はなかったのですが、東京福祉大学で保健保健の免許の取得ができるようになりました。 また、日本女子大学でも取得可能です。 しかし、取得できるのは『保健』なので注意してください。運動場や体育館で運動を教えることはできません。 通信大学で体育の免許は取得できます。しかし、私の調べた結果では、体を動かす体育の方ではなく、保健体育の免許であれば通信大学でも取得できます。 東京福祉大学で取得できます。 最短でどのくらいで取れるかという質問に関してですが、4年制大学を卒業後に通信大学へ編入、もしくは科目等履修生と言う形で入るとなれば、2年前後と想定されます。 どちらが取得しやすいのかは個人差があると思います。が、多くの通信教育を受講している方は、通信大学の場所で選んでいます。 ですので、夏季・冬季・週末などのスクーリングを利用して、直接授業を受けることで免許が取得しやすくなるのです。 まずは、お住まいの場所からの距離で考えてみるのも一つの手です。 参考掲示板⇒https://tuushin.jp/patio/read.cgi?no=16 こんばんは、たまこさん。一般論でお話をさせていただきます。 必要な単位を既に持っているということですが、通信大学に入学すると『単位互換』というのをしなければいけません。つまり、現在持っている単位がその大学のどの単位に相当するのかを決めるのです。 現在持っている単位が全て、認められればたまこさんの場合は教育実習だけでよいかもしれません。 しかしながら、中・高国語のに必要な単位を全て認められても、小学校の専門単位を必要とします。ですので、他の人よりも断然有利だとは思いますが、教育実習も含め1年から2年は考えておいたほうがよいかもしれません。 単位互換に関しては、通信教育を受けようとしている大学と、各都道府県の教育委員会に問い合わせる必要があったと思います。 単位互換に関しては、まず卒業大学に成績証明書(単位証明書)を請求し、大学の審査を受ける形になると思います。 このような解答ですみません。 参考掲示板⇒https://tuushin.jp/patio/read.cgi?no=9 現在、技術の教員免許を通信教育で取得することはできません。 「通学過程」としてはあるのですが、「通信教育」ではないのが現状です。 どうしても技術系となると、通信では難しいのです。他の教科であれば、机上で学習することができますが、技術職は経験しなければいけません。 美術であれば通信教育で免許を取得することはできますが、国語や社会のように多くはありません。 もちろん可能です。実際に私がそうでした。 しかし、クリアしなければいけない大きな問題が2つあります。 通信大学にもよりますが、明星大学の場合では、夏季スクーリングとして連続1週間の『総合演習』という教科が必修となります。そのため、大学から指定された1週間の休みの確保が必要となってきます。 さらに、最大の問題として『教育実習』があります。これは連続4週間となります。一般的に正社員として働いていては、連続で4週間もの有給を取ることは難しいと思います。 多くの方はこんな方法を取っています。 私としては、どの方法が良いかとは明言することはできません。それぞれの人にそれぞれの事情があると思うためです。 私の場合は、家庭教師をしながら教育実習と介護実習に臨みました。その後、教育実習が終わると、正社員として働き始めました。 人それぞれ方法があるとは思いますが、自分に合った方法を選ぶべきだと思います。それが通信教育の醍醐味です。ちなみに通信大学には最大8年在籍可能(学費は納めます)なので、その間に決めるというのも1つの手でしょう。 ■2019年7月追記 この記事を書いてから10年以上が経ちました。その上で、改めて私の考えをお話ししたいと思います。上に書いた文章と内容が異なることもあるかもしれません。教員免許を取った時の思いと今の思いを比較するためにも残しておきたいと思います。 教員免許を取るためには、レポート作成と科目試験があります。社会人として働きながらでも、計画的に勉強を進めて行けば問題なくクリアすることでしょう。 問題は「実習」と「体験」です。これらは「連続」で行われます。 たまに質問で来るのですが、実習や体験を分割で行うことはできません。こちら側としては、実習も体験も受け入れ先に受け入れてもらう立場です。実習先や体験先からすると、通常の業務以外のものが突然入ってくるわけです。手間でしかありません。きつい言い方かもしれませんが、こちら側の都合は関係ないのです。 「この日に来てください」と言われたら「その日に行く」のが受け入れてもらう立場というものだと思います。 そのため、本気で教員免許を取りたいと思っているのであれば、教育実習の4週間と介護体験の1週間の時間は、何が何でも確保する必要があるのです。 私の場合は本気で教員免許が欲しかったため、時間を確保できる状況に自分の身を置きました。正社員の誘いを何度も受けましたが、断り続けました。ただしこれは私の選択であり、おススメするものでも無理強いするものでもありません。 たとえばですが、実習や体験に行くということはそれなりに単位が取得できているということです。そのころには自分の進むべき道が決まっているのではないでしょうか。もしそうならば迷うことはないと思います。 しかしまだ決断できていないということであれば、通信大学の在籍期間を延ばしてじっくり考えてみるのも1つの方法かもしれません。最長8年までは在籍できます。 あくまでも個人的な見解ですが、本気で何かを目指すのであれば、どこかで大きな決心をしなければいけないこともあるかと思うのです。これが10年経った今思うことです。 学費の違いなのですが、いくつかの通信大学の資料を比べてみて初めて分かることだと思います。結構金額が違うものなのです。 などにより、金額も変わってくると思います。 学費は入学前にしっかり調べておいたほうが良いと思います。たまに質問を受けるのですが、通信大学がどこであっても教員免許は教員免許です。違いはありません。 また、普通の教育学部の4年制大学で取得した教員免許と通信大学で取得した教員免許も違いはありません。全く同じものです。 通信大学を決める際に重要視したいのは、 この3つではないでしょうか。いくら学費が安くてもスクーリングの必修科目が多く、結局後に支払うお金が多くなってしまったり、スクーリング会場が遠くて交通費がかかってしまったりしては、結局高額になってしまいます。 複数の要素から判断して下さい。 他の大学に在籍しながら通信教育は受講できません。これは『二重学籍』と言われるものに相当します。4年制大学のみならず、2年制大学に在籍をしていても同じことが言えます。 しかし、例外もあります。科目等履修生としてどこかの大学に在籍している場合においては、在籍を許可してくれる通信大学もあるのです。 科目等履修生とは、ある特定の授業だけを受講しに行く『聴講生』のようなものです。 例えば明星大学の案内には次のように書かれています。 次の事項の該当者は本学通信教育部へ入学することができません。 (1)学校教育法に定める短期大学・大学・大学院に在学、休学中の者 ※他の短期大学・大学・大学院に正規の学生ではなく、科目等履修生として在籍中の場合は、本学通信教育部へ入学する 参照元⇒学校教育法 上の参照元を読んでも、難しいと思います。 通常では「複数の大学に籍を置く(複数の大学で勉強をする)のは難しい」と思っていてください。ただ、それでも、自分が大学の学生でありながら、他の大学の授業を受けたいと思われる方は、双方の大学に現在の自分の状況を話し、それでも受け入れてくれるかどうかを直接確認されると良いと思います。 課程履修生と科目履修生は、少し違います。 教員免許(中学)の取得できる通信大学であれば、どこでも取得できると考えます。 理由としては、教員免許は、一般教養(通常の大学1年と2年で勉強すること)を持っている人が、教員になるために教職教養、専門教養を取得し、教員免許取得となります。 ですので、道徳に関する授業も行っていなければ通信大学としては成り立たないはずです。 また、どの科目の単位が足りないのかを入学しようとしている通信大学に聞いてみるのが早いかもしれません。 この文章表現から、『新卒採用か『講師』として、働き始めるということでしょうか? もし、あなたが『新卒採用』(通称:新採)つまり、教員採用試験で合格して教員1年目であれば、他の勉強をするのはかなり大変だと思われます。初任者研修(通称:初任研)に追われ、指導案に追われ、学級担任としての業務に終われる日々になるためです。そのため、2年目以降に通信教育を始めることをオススメします。 もしあなたが、『講師』であれば余裕だと思います。講師であれば、担任を持っていたとしても新採に比べると全然仕事量が違います。 上記以外でしたら、12単位ほどであれば全然問題なく単位取得できると思います。 2足のわらじの先生は沢山います。また、通信大学に通っている人のほとんどは、何かしらの仕事をしながら勉強しています。 教師になるために必要なものと言ったら「教員免許」です。次に正規の教師になるのであれば各都道府県で行われる「教員採用試験」に合格する必要があります。 教員免許ですが、まず何の教科の教員になりたいのかを決めます。次に、その教科の教員免許が取れる大学に進学します。 例えば社会人になってから教員免許を取る場合には、教員免許が取得できる大学に入学するか、もしくは教員免許の取得できる通信大学に入学します。 基本的に教員の世界は学歴重視ということはありません。周りの同僚にもよるのですが、だれがどの大学を卒業したのかは特に聞いてきません。 ただ、教師も人間ですので「どこの大学出たの?」と聞いてくる人もいるかもしれません。 そして、学歴によりどうなるといったことはありません。これは採用試験においても同じことが言えます。 ただし、これは公立の学校の場合です。 私立の場合、採用基準がそれぞれの学校が決めます。そのため、学歴を重視する学校もあるかとは思います。 高校数学の教師になる難易度は、比較的高めと言えます。 とは言っても、受験する年にもよりますが、例えば東京都の場合は約4倍~約7倍ほどです。 まず何より、大学入試を問題なく解けるだけ、そして高得点を出す能力は持っていたほうが良いでしょう。そうでなければ大学受験を目指す生徒に対し、満足に授業を行うことができません。 どういったことで迷っているのかによって来るのですが、例えば休みが多いのは「小学校教員」や「高校教員」です。 基本的に「土日祝日は休み」となります。 高校教員の場合、担当する授業によっては空き時間もできてきますので、授業の時間数で言ったら一番少ないかもしれません。 しかしこれは学校によっても異なってくるため、絶対とは言えません。 また、小学校の場合、毎日のクラブ活動はありませんが、高校の場合、部活の顧問になる可能性があります。 すると一気に労働時間は増えてしまいます。 労働時間で言うと一番大変なのは「中学校教員」でしょう。特に「部活動の顧問」になるケースがほとんどですので、その時間は雑用を行うことが難しいです。 また、土日祝日も部活動は一般的にはありますので、かなりのハードワークとされています。 教師になるために必要なことは、もし現在大学入学前だったとしたら、教育学部、それも目的の教員免許を取得することができる教育学部に入学できるだけの学力を身に付ける必要があります。 もし現在社会人だとしたら、目的の教員免許を取得することができる大学や通信大学の資料を取り寄せ、情報を集め、大学に入学する準備を整えましょう。 通信大学の場合、基本的にはいつでも入学することができるため、本気で教師を目指すのであれば、すぐに入学願書を提出するなど、動き出した方が良いでしょう。 多くの教員は教育学部から教員になっています。なので難しいといったことはありません。 教師になれない人は数多くいます。正規の教師になるためには「教員採用試験」に合格しなければなりません。 これを何年も連続で受験し、その結果、教師の道を諦める人もいます。 ただし、「正規、非正規関係なく教師になりたい」という場合においては、教師になれないということは通常ありません。なぜなら、講師として働くことが可能だからです。 例えば小学校の場合。講師でも担任を持つことができます。講師になるためには、各市町村の教育委員会に登録しに行き、人材が不足しているときには声がかかります。 しかしこれも例外があります。 例えば過去に講師をしていて、そこでの勤務態度や評判が悪かったりすると、いくら人材不足であっても声がかからないこともあるようです。 どの学部というより、英語の教員免許が取れる学部であれば、そしてそこで単位が取得できれば教員免許を取得することができます。 もし正規の教諭にどうしてもなりたいということであれば、何年も諦めずチャレンジし続けた方が良いでしょう。 ただし、教員採用試験には年齢制限が設けられているところがあるので、そのあたりを注意したほうが良いでしょう。 また、講師経験が教員採用試験に影響を与えるという噂(講師経験者は勤めている学校の学校長から推薦文をもらい提出することができる場合もある)もありますので、採用試験に合格するまで講師として勤務するのも良いでしょう。 ただし、教師をしながらの採用試験の勉強はかなり大変とされています。日常業務をこなしてからの勉強となるため、勉強時間を大量に確保することがなかなか困難です。 また講師時代に周りの同僚にあまりにも悪い印象を与えてしまうと、それが採用試験に悪い意味で影響するという噂もあるので注意が必要です。 これは現場の先生の話なのですが、資格を持っていると、何かにつけて頼りにされてしまうことがあるという話です。 例えば学校図書館司書教諭の免許を持っている先生の話です。司書教諭は学校の先生以外でお願いすることがあるのですが、その先生が免許を持っていたばかりに、担当させられることになってしまったそうです。 これにより、通常業務にプラスして仕事が増えてしまい大変な思いをしたことがあるそうです。 その他、資格ではなく技術として身に付けていたほうが良いものはあります。 小学校の先生の場合ですが、「書道」と「ピアノ」はある程度技術を持っていたほうが良いでしょう。 中学校の教員免許をただ持っているだけでは小学校の教員免許は取得できません。 分かりやすく言うと、小学校の教員免許専用の単位を取得し教育委員会から免許状を発行してもらう必要があります。 つまり、小学校の教員免許の単位を取得する必要があります。 採用に関しては、各都道府県の採用者の考え方次第になりますが、2種よりも1種の方が採用される可能性は高いと思います。現場で働く際には明確な違いは出てきませんが、採用試験の際、1種免許取得者と2種免許取得者が同じような点数で、どちらを選ぼうと考えた際には1種免許取得者を選ぶのは当然です。 専修免許状は原則的には、一種免許状を取得している者がさらに大学院で学び「修士」の学位と教科又は教職に関する科目24単位を修得した場合に取得できます。専修免許は一種免許の上位免許になります。 1種免許は2種免許の上位版であり、基本的には1種免許は4年生大学卒業以上、2種免許は短期大学卒業以上と考えてくれると良いと思います。 ちなみに、免許の種類によって教員採用試験に影響があるのかという質問をいただくことがありますが、何人かの現役教員(採用試験管経験あり)の方に質問したところ、多少なりとも影響するだろうという回答をいただきました。 学校の先生の休みは、「小学校」「中学校」「高校」とどこに属しているのかによって大きく変わってきます。また、学校や地域によっても変わってきます。 さらには部活動の顧問であるかどうかで大きく左右されます。 例えば「小学校教員」の場合、必要最低限の日数勤務すると考えると、年間休日は130日~140日前後は確保できると思います。 ただし、多くの先生は休日出勤したり研修に参加したりしてもっと休日数で言えば少ないですが、休もうと思えば休めます。 ただし先ほども言ったように、例えば中学校の先生であり、部活動の顧問をしている場合、そしてその部活の熱心度、レベルによっても左右されますが、かなり休日は少ないと考えられます。 小学校の先生になるためには、「教員免許状」を取得する必要があります。これは最低条件です。 教員免許状を取得するためには、決められた科目の単位を大学で修得する必要があります。ちなみに既に大学を卒業してしまっている場合、大学を卒業したということは卒業するために必要な単位を取得したため卒業できたということです。 それは卒業後何年経ったとしても、「単位を持っている」ということになります。 ■単位の確認が必要 まず自分が、どのような状態なのかを確認する必要があります。つまり教員免許状を取得するために必要な単位をどれだけ持っているのかを確認する必要があります。これは卒業した大学から、成績証明書を取り寄せ、さらに教員免許を取る予定の通信大学で確認してもらうことであと何単位、どの教科の単位を取る必要があるのか分かります。 既に取得している単位も時折認められないことがあります。私の場合も数単位認められませんでした。しかしそういった単位も、通信大学で補うことができます。 ■通信大学で教員免許を取得するときの入学目安 たとえばすでに4年制大学を卒業しているのなら、在籍中に多くの単位を修得しているので、その中の単位のいくつかが、教員免許状用の単位として認められます。これを単位互換と言います。わざわざ同じ単位を取り直す必要はありません。とくに一般教養の単位のほとんどは認められます。そのため、教員免許状を取るために要する時間は短くなります。 大学に在籍したことがない方は、1から単位を修得していかなければいけません。なので、1年生として入学することになります。そのため、教員免許状を取るために要する時間は長くなります。 通信大学の場合ですと、「聖徳大学」「玉川大学」「明星大学」「東京未来大学」「佛教大学」など、多くの大学で小学校教員免許状を取得することが出来ます。 4年制大学を卒業している方であれば約2年で取得することが可能です。 まず、合格率に差があるのかどうかというのは、試験官でないため何とも言えません。しかし私の知り合いの教員で通信教育で免許を取得した人は沢山います。 採用試験官の経験のある人からお話を聞いたことがあるのですが、採用試験は完全実力主義だそうです。受験者がどの大学の出身者であるのかは、審査基準としていないそうです。 ちなみに、通信で取得した教員免許も普通大学で取得した教員免許も、同じ教員免許です。差があるわけではありません。 学校には年間指導計画というものがあります。次年度1年間のスケジュールを事細かに設定し作られています。私の知る限り教務主任が作っていました。 そのため、教育実習の日程もこの中に組み込まれます。ということもあり、まず教育実習自体、行きたいと思ってもすぐに行けるものではなく、半年、もしくは1年前レベルで実習先に連絡を入れ受け入れの許可をもらう必要があります。 そのため、余程の事情がない限り実習期間変更の要望を学校側に出したとしても、変更してくれる可能性はかなり低いと思います。また、そういった先生を受け入れてくれなくなる可能性もあります。 厳しい言い方をすると、学校側からすると実習生は受け入れたくありません。余計な仕事が増えるためです。特に担当する先生の仕事は増えます。また、受け入れたとしてもその後先生になる人はわずかです。 なので、余程の理由がない限り実習日の変更はしない方が良いでしょう。そういったことに関しては学校という場所は非常に厳しい判断を下します。 生活レベルにもよりますが、普通に生活をすることはできます。これは結婚している場合にも言えることです。 ただし、講師の場合は一定年数勤務すると昇給しなくなってしまいます。 そのため、数年程度であれば問題はありませんが、もし結婚をし、子供が大きくなったとしたら生活は大変になってくることと思います。なのでその間に、教員採用試験に合格するようにしたり、もしくは他の職業に就くなりと考えた方が良いでしょう。 通信教育で教育実習と介護実習ができないという情報は完全に間違っています。そもそも教員免許を取得する際に必要な単位、条件というのがあります。 その条件の中に教育実習と介護実習が入っています。そのため、この2つを受けないと教員免許を取得することができませんし、多くの方は、この2つのために時間を確保しているのです。 科目履修生で近所の大学で教員免許を取れるのであればそれに越したことはないと思います。 また、通学でも通信でも1年で教員免許を取得することは可能ですが、介護実習に1度も行ったことがないとなると、1年を超えると思います。 私は通信教育で教員免許を取り、教壇に立っているものです。経験者としての意見を言います。教壇に立つことは、夢や希望だけでは勤まりません。学校も社会です。現実の世界です。 最近の子どもはかなり問題を抱えています。その問題を抱えた子どもの後ろには、親がいます。問題を抱えている子どもの親もまた、問題を抱えていることが多いです。 実際に、教員になることが夢で教師になり、現実を見て辞めてしまう方も多いです。こんな感じで言うと、不安を感じてしまうかもしれませんが、学校によってかなり雰囲気は変わるものです。 また、校長によっても大きく左右されます。 教師は、公務員です。生活は保障されます。そのことに重点を置くのであれば、良い仕事かもしれません。また、問題を抱えていない学校、問題を抱えていない子どもと出会えば最高でしょう。 しかし、学校も子どもも選べません。 私の知っている教師の多くは、子どものことを考えているふりをしている人が多いです。実際、問題に直面すると穏便に済ませようとしかしません。本当にその子どものことを考えた行動を取れないのです。 優しさだけでは子どもを指導することはできません。厳しさも必要です。 そんな覚悟があるならば最高の職場といえるのかも知れません。 ■回答2 私からすると、別になんとなく教壇に立っても良いと思います。というよりも、なんとなく教壇に立っている人は多いと思います。 私は別にそれに対して攻めるつもりはありません。教師だって一つの仕事です。慈善事業じゃありません。 例えば、「家は用意する。光熱費も払う。食費も払う。生活は保障する。その代わり、好きなものは買わない。常に学校と家との往復。常に子どものことを考えて趣味も持ってはいけない。」と言うのが教師の仕事だったとしましょう。 一体、どれだけの人が教師になりたいと思うのでしょうか?そしてどれだけの人が教師を辞めようと思うのでしょうか? かなりの数、むしろほとんどだと思います。何を言いたいかというと、「多くの人が公務員だから教師をしている」ということです。教師は聖職者じゃありません。ただの仕事の一つです。教壇に立つ資格は教員免許状を持っていることだけです。 たまたま選んだ仕事が教師だったでいいのではないでしょうか?
通信大学の入学審査で落ちる事を心配されている方が多くこのページに訪れます。今一度言っておきますが、「通常通信大学に入学できないということはありません」。しかしこれはあくまでも「通常」の話です。
通信大学で単位を取得するには、レポートと科目終了試験に合格しないといけません。レポートは自分である程度楽に作成できると思いますが、科目終了試験はそれなりに勉強しないと合格できないことがあります。通信大学での学習
教員免許取得
1年間の学費ですが、スクーリングは必修ではないため、行かなくても良いのです。しかし、明星大学の場合、総合演習だけは必修です。実習を1年目に行くことはなかなか厳しいと考えますので、一般的に1年間でも学費は全てを含めても15~20万円くらいだと考えてよいと思います。(レポート提出費を除く)。
もし、スクーリングを受けられるのであれば、スクーリング費用、交通費が別途かかってきます。
入学してからのレポート作成時間は人により異なります。自分がどのくらいの期間をかけて免許を取得したいと考えているかにより異なります。私の場合は、1日3時間でレポートを作成したこともありますが、毎日ではありませんでした。ただ、1つレポートを完成させるのに一気にやらないと忘れてしまったりしたので、気分の乗ったときに一気にレポートを作成しました。
全部の免許を取得しようと思えば取れますが、それぞれ1つずつ取得していくことになりますので、かなりの時間がかかると思います。形としては、小学校免許を取得⇒社会科免許取得という形か、その逆となるでしょう。おそらく4年前後はかかると思います。(あくまでも予想です)
中学と高校には教科ごとの免許しかないはずです。保健体育の教員免許を取れる通信大学はありません。
はっきりいって通信教育は、スクーリングを受講すれば、結構簡単に単位が取れます。その他
万一、入学後に二重学籍が発覚した場合は、退学処分となり、修得した単位は無効となります。
(2)学校教育法に定める専修学校専門課程(専門学校)に在学、休学中の者
(3)文部科学大臣の指定する教員養成機関等に在籍中の者
(4)本学(通学課程および通信教育課程)に在学、在籍中の者
ことが可能です先生について
先生を目指す
そして大学在学中に教員免許を取得します。
この際、すでにどこかの大学を卒業している場合には、大きく単位が認められ、3年次に編入し、教員免許に必要な単位だけを取得するといった方法が一般的です。免許・資格について
また、役職にある教師の話の中で、『1種の方が有利』という話を聞きました。この教師は採用試験の面接官を勤めるような方です。先生の待遇
その他
科目等履修生
3年次編入
通信大学の1年次に入学
これを基に学校が運営されていきます。
たいていの場合『可能』です。現在在学中の大学で取得した単位は、通信大学で単位互換が行われます。しかし、全て単位互換ができるかというとそこは、通信大学によりますので分かりません。しかし、教職に関する講義であれば互換されてもおかしくないですね。
できますよ。そのため、願書を2月、3月には取り寄せておきたいですね。